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第94話 ※下着の中から

声を抑える事もできないまま、僕は快楽へ身を委ねる。 我慢という単語は彼方へと行っていた。 「あぁっ…はぁっ」 ちゅぱちゅぱっ、チュウチュウ、くちゅ、チュチュッ おじさんが僕のおっぱいを頭の角度を変えながら、堪能しているのを見る。 耳からだけじゃなくて、視覚からもエッチな気持ちが沸き上がってくる。 「やぁ、んっ、あんッ!」 ヌロオォ~チュパッ、ちゅぱちゅぱっ、チュウチュウヂュチュゥゥゥ…ッ おじさん、こんなに僕のおっぱい飲んで…なんかカワイイかも。 母性本能的な物を感じながら、おじさんの髪の毛に自分の指を差し込んだ。 すると、おじさんが嬉々として反対へもしゃぶりつく。 漸く離された乳首は、痛々しいほどに腫れ上がっていた。 赤くてイヤらしい色をしていて、肥大している。 僕の元々の乳首の色ではないし、細やかな小粒さは何処へ行ったのかと目を疑う位だった。 しかもおじさんが舐めたり、しゃぶったせいで、唾液まみれ。 淡い室内のライトのお陰で、恥ずかしい程に濡れ光っている。 「ん~卑猥だな、このおっぱい」 ピンッ! 「あんっ」 おじさんが、そう言いながら僕の乳首を軽く弾いた。 それにさえ敏感に反応をする。 反応を示していたのは、乳首だけじゃない。 然り気無く視線を落としてみると、下半身も存在を主張していた。 「あ…」 ベルトをカチャカチャと外されていく。 それから当然の様に、ズボンが足元へと落とされた。 「結斗。これは何?どうしたの?」 ニヤニヤとエッチな顔でおじさんが訊いてくる。 分かっているくせに、意地悪だ。 下着姿になった僕の下半身は、誰がどう見ても恥ずかしい事になっていた。 乳首への愛撫のお陰で、下半身も反応を示していた。 下着を押し上げた僕のおちんちんは、窮屈そうにしながらも、先走りを溢して下着を濡らしていた。 皮は被ったままだけど、やっぱり少し先端の赤い顔を覗かせていた。 「こんなに膨らませて…。苦しかったね、今出してあげるからね」と、下着を下げられる。 ネバ~と先走りが下着とおちんちんに橋を作る。 「エッチなお汁がたくさん出てるね」 おじさんは嬉しくて仕方がないといった様子で口元を緩める。 「やぁだぁ~!」 そんな事言わないで!と顔を隠して、首を左右に振る。 「ほら、結斗。俺のも見てくれる…?」 そう言いながら、おじさんが自分のズボンと下着を脱いで見せた。 僕は怖いもの見たさの人間の様に、指と指の隙間からソッと様子を伺った。 「ひゃぁっ…?!」 立派なおじさんのモノが見えて、思わず声が漏れていた。

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