ユルユルと抜き差しされる。 おじさんの大きなおちんちんは、萎える事なく存在を主張していた。 快感の絶頂を引き摺っていた僕は、その微妙な刺激に「んっ、んっ」と鼻から抜ける声を出した。 「はぁーっ。結斗、もう一度」 そう言われて僕は、首を後ろへと向けた。 うつ伏せたこの姿勢から顔だけを向けるのは難しい。 だけど、このまま続けてエッチをするのは嫌だった。 気持ち良いと言った海里おじさんの顔を見たかったから…。 本当に同じ男の体で気持ちよくなってくれるの？ 抵抗を諦めた時から僕の意識は、おじさんの事に全てが向き始めていた。 「お、おじさん…」 遠慮がちに声をかけてみる。 熱に浮かされて、潤んだ目を向けて。 髪を汗で額に少し張り付けたおじさんは、僕のお尻をわしづかみ入れたままの場所を満足そうに見下ろしたまま、息を整えていた。 声に反応したおじさんの視線が僕の物と絡んだ。 「結斗…好きだよ」 チュッ チュウゥ… 優しく甘いキスが目尻に、口に落とされた。 大きな体でのし掛かられると、中に入ったままのおちんちんが、ググッと奥に入ってくる。 「あぅ、んっ、…っ」 僕は、呻きつつも本来の目的を告げるために口を開いた。 「ぎゅっ…て、したい…ンアッ！？」 僕の言葉に中に入っていた固いものが、気のせいかググンッと質量を増した。 「～ッ、煽るなよ」 ズルッ 海里おじさんはそう言うと、僕の中からおちんちんを一気に引き抜いた。 「あぅっ」 そうしたかと思うと、僕の体をひっくり返した。 「結斗…。好きだよ」 チュッ それから唇が重ねられる。 少し開いた所から舌が差し込まれる。 チュパ…チュッチュッ おじさんの大きな舌が口の中を犯される。 歯の裏を舐め回され、歯茎を刺激された後は、舌を絡まされ翻弄される。 「…ッ、はふっ」 味わう様にされる口づけに、経験の浅い僕には溺れてしまう。 息も絶え絶えになった頃に、漸く開放されてガクリと力が抜けた。 膝裏を抱え上げられる。 そちらへゆっくりと、視線を向けた。 「…ッ！」 おじさんが腰を押し進める様子に息を呑んだ。