なんて屈辱だ… 強い衝撃にまだ身体が震えている。 「はぁ、ッは…ぁ…ハァ…も、黙…ッ…れ…」 荒い呼吸のまま睨みつけると、また八神が笑う。 「またそのような顔をする…。君は本当に学習能力がないね。しかし、あまり学習されてしまっても困るのだけれどね…」 「…は、ッはぁ…まだ、焦らすつもりか…勿体ぶってないで、…とっとと、突っ込めよ…」 「随分と男前な発言だけれど、駄目だよ。少し時間が空いてしまっているからね。しっかりと慣らさなくては、君が怪我をしてしまう。」 俺の身体は、おかしい… 嫌な筈なのに、身体が疼いて仕方ない。 ふと目をやれば、ズボンの上からでも形が分かる程八神のチンコが勃起していた。 それを見て更に身体が熱くなった。 「…もう我慢ならないという顔だね…」 余裕に構えて見せても、所詮は八神も男だという事だ。 「ハァ…ハ…ッ…お前が…の、間違い…だろ…」 「困ったな。…けれど、その通りかもしれないね…」 八神はあっさりと認めた。 その顔は、切羽詰まったものに変わっていた。 思わず息を飲む。 あぁ… 調子が狂う… 「…ッ…なら…とっとと、しろ…」 「本当に、構わないのかい？…」 「言った筈だ…男に…二言はない…」 「ふふ…君は男らしいのだね…」 「…お前も、その後言っただろ…。忘れたとは、言わせない…」 「そうだったね。」 そのまま俺を押し倒すと、勢いで身体がバウンドした。 これが高級ベッドの弾力というやつらしい。 足を開いて持ち上げられると、俺の全てが八神の前に晒された。 居たたまれなくなって、キツく目を閉じて顔をそらした。 「ひっ…！」 ケツにひんやりとした感覚… ひんやりしたそれが穴の周りを這う。 恐る恐る目を開けた。 そして、ひんやりした感覚の正体を知った。 俺の目の前で、八神がケツの穴舐め…て… 脳内はかなりパニックだ。 あまりの衝撃的な光景に目が泳ぐ。 目を閉じたくても、閉じ方さえ忘れた。 「………ふふ、君は本当に、可愛らしいね…」 「…ふざけ…ッ…止め、ろ…」 こんな事をされて気持ち悪い筈なのに、イったばかりのチンコがまた熱を持つ。 ケツの穴を舐められて勃起するなんて、そんなのはただの変態だ。 そんな事に悦ろこぶ性癖はない。 じたばた足を動かしてもしっかり掴まれているせいか逃げ出す事もできない。 顔面を蹴飛ばしてやろうと何度も試したが、それは無駄な抵抗だ。 穴を押し広げながら舌が挿ってくる感覚に息が詰まって目を見開いた。 その圧迫感に、堪らずにギリギリとシーツを握り込んだ。