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パパ×ショタ!

  「それじゃあ行ってくるから、パパ、いつきのことよろしくね。本当に家の事任せちゃってごめんね。行ってきます! お土産買ってくるから!」  上機嫌とママがにっこりと笑う。 「大丈夫だよ。俺に任せて楽しんできて!」 「ママ! 行ってらっしゃい!」  パパと、パパに抱っこされるボクも、とっても上機嫌。        だって今日から3日間、ママがいないんだもん♥      それからパパと一緒に買い物に出かけた。これから3日間の準備のためだ。買い物中、パパとボクはずっと手を繋いでいた。できる限り離さなかった。パパとボクはきっとずっと、同じことを考えていた。これからのことを想像するだけでお尻がムズムズする。だって、1ヶ月後前からすっごい楽しみにしていたんだもん。もう待ちきれないよ。はやく、はやく……!!!!                パパは昔からボクを可愛がってくれていた。毎日遊んでくれたし、そんなパパが自然とボクも大好きだった。朝は、パパが仕事に行っちゃうから毎日大泣きしたし、今だってパパと離れる時は物凄く悲しい。とにかく、他の友達やママや、その他大勢の誰よりもパパのことが大好きで、今もパパにベッタリだ。    小学一年生の時、パパが大好きで「パパ大好き!」って言ったら、「パパもいつきが大好きだよ」って言って抱きしめてくれた。ボクは知っている。これは両想いというやつだ! だからパパに「ボクと結婚して!」って言ったら、「うん、いいよ。いつきが大きくなったら結婚しようね。」と言ってくれた! ボクはとっても嬉しくて、「今! 今結婚して! ボク知ってるよ! 結婚する時は〝誓いのキス〟をするんだよね? して! 誓いのキス! おねがーい! ちゅーしてよぉ〜!」と身体を擦り寄せて、上目遣いにパパにおねだりした。パパは「うーん、困ったなぁ……でも可愛いいつきのお願いだもんなぁ。」と、ボクの口にちゅっと口付けをしてくれた。その時の気持ちは今でも忘れない。あったかくて、やわらかくて、ほわわわわぁ〜という気持ちになった。  この感覚が嬉しくて、 「ねぇ、パパ、誓いのキス、またしてくれる?」 「あははっ、ちゅーなら何度でもしてあげるよ。でも、パパとの約束、守ってくれるかな? 守れるなら、たくさんしてあげるよ。」 「やくそく??」  パパがにっこりと笑う。ボクはこてんと首を傾げる。 「ママには内緒。いつきとパパの、二人だけの秘密にできるかな?」  ママには内緒。二人だけの秘密。  それだけで、ボクは何だかパパの特別になれた気がしてたまらなく嬉しい気持ちになった! 「うん! できるよ! 内緒にできる! 約束!」 「本当かい? パパもいつきが好きだから、嬉しいなぁ。」  そう言ってパパはまたボクにちゅーをしてくれた。ボクはパパの腕の中で、きゃーっ! とほっぺを手で包んで、嬉しさのあまり身体を揺らして喜んだ。    そうしてボクはママの目を盗んで、何度もパパにちゅーをせがんだ。パパはその度に「ははっ、しょうがないなぁ、もう。」と照れくさそうに笑いながらちゅーをしてくれた。ボクは、その度に満たされた気持ちになる。パパはふざけて、ほっぺやおでこ、手にちゅーをするけど、ボクは怒った。それじゃあダメだ。ちゃんと、口にして欲しい。すると、パパはゲラゲラと面白そうに笑って、それでも必ず最後にはボクの口にちゅーをしてくれるのだ。滅多に駄々をこねないボクが、この時ばっかり真剣に怒るので、パパはきっとそんなボクを見るのが面白くて仕方がないのだ。そうとわかっていても、ちゅーをしてくれると満足して一瞬にして機嫌も治るのだ。    何度かパパとちゅーをすると、ある日突然、パパのべろがボクの口の中に入ってきて、ボクはびっくりした。 「ん!? んん〜!」  パパの身体をべしべしと叩いても、パパはボクをぎゅっと抱きしめるばかりで、ちっとも反応してくれない。パパのべろは生暖かくてやわらかくって、ボクのべろをたくさん舐めた。ボクはそのうち、だんだん頭がぼーっとしてきて、抵抗するのもやめて、パパに抱きついた。なんだかパパに食べられちゃってるみたい……。口を離すとパパは優しくにっこりと笑って「これが大人のキスだよ。」とボクの顔を撫でた。ボクは息がすっかり上がってしまって、肩を揺らしてはぁっ、はぁっと息をした。その様子を見たパパは急に真顔になって、なんだか変な感じでボクを見つめていた。パパの身体はいつも暖かいけど、いつもよりもっと熱かった。    ボクたちは、その後も何度もパパの言う〝大人のキス〟をした。パパの大きなべろが入ってくると、ボクの口の中はそれだけでいっぱいになってしまって、それでもパパのべろがたくさん動くので、苦しかった。でも、それがなんだか気持ち良くて、また、〝大人のキス〟というキーワードが気に入ったボクは喜んで、〝大人のキス〟をねだった。そうすると、パパも嬉しそうに笑って〝大人のキス〟をしてくれる。パパ曰く、これも〝誓いのキス〟になるのだそうだ。    小学二年生になっても、パパとボクの秘密のキスは続いた。そして小学三年生になると、パパはボクが苦手だった社会のテストで満点を取ったから何かご褒美をくれると言った。ボクは最近パパがお仕事が忙しくて、一緒にお風呂に入れないことが続いたので、また一緒にお風呂に入って欲しいと頼んだ。パパは笑顔で「この歳になってもそんなことを言ってくれるなんて嬉しいな。」と喜んでくれた。その日の夜から毎日パパと一緒にお風呂に入ると、二人でお互いの身体を洗いっこした。保育園の頃は毎日一緒に入っていたから、その頃を思い出して、ボクは嬉しかった。しかし、あの頃と違ったのは、パパに抱えられて湯船に入ると、パパが「これもご褒美だよ。」と言って、〝大人のキス〟をしてくれたこと。ボクは嬉しくて、その頃には頑張ってパパのように、べろを動かした。パパのべろとボクのべろがボクの口の中で仲良く遊んでいる。時には二人でべろを出して、べろの先でぺろぺろした。思い切って目を開けるとパパと目が合って、恥ずかしくなったボクはいつも先にべろを引っ込めてしまう。そうすると、パパは決まって「はははっ、いつきは恥ずかしがり屋さんだなぁ。今日もパパの勝ちだね。」と笑ってボクを抱きしめるのだ。また、湯船の中で〝大人のキス〟をしていると、パパの大きな両手が、ボクの身体をいっぱい撫でてくれた。背中、腰、お尻、太もも、足、ほっぺや腕、お腹も。少しくすぐったいけど、パパに身体を撫でられるのが嬉しいボクはパパの首に抱きついて、身体を擦り付けた。その時、足に何か硬い物が当たったような気がしたけど、ボクは〝大人のキス〟に夢中で、それが何だったのか気づかなかった。ボクは学校から帰ってきて、パパが帰ってくるまでいつも楽しみにしていたけど、その後のお風呂の時間をもっと楽しみにするようになった。ママも「良かったね!」と頭を撫でてくれた。    四年生になって、初めてえっちな漫画を友達の家で、二人の友達と読んだ。それはその友達がお兄ちゃんの部屋から持ってきた物だったが、漫画の中の人たちはお互いが大好きで、身体を触って、幸せだ、大好きだ、気持ち良い、愛している、と夢中で言い合っていた。そして、パパといつもやっている〝大人のキス〟を、漫画の中では何回もしていたのだ。  これはまるでパパとボクみたいだ! ボクもパパと同じことをしたい!  そう思いつつも、ボクや友達は、その漫画の中でやっていることを真似してみた。ズボンとパンツを下ろし、おちんちんを握って、好きな人を思い浮かべながら擦る。すると、どんどん身体が熱くなってきて、おちんちんはいつもより固くて、上を向いていて、ボクらはそれを見せ合った。自然とおちんちんを握る手は早まって、同時に身体がビクビクして、何も考えられなくなる。何かが迫ってきている感覚。一人の子が「怖いよぉ……でも止まんない……!」と言って腰を揺らしていた。ボクも同じ気持ちで「みんな一緒だから大丈夫。」と言った。漫画通りなら、このままおちんちんから白いモノが出るのだ。そして、それは〝イク〟というのだ。ボクらは三人同時に身体が大きくビクビクした。イッたのだ。はぁっ、はぁっと息を切らして見ると、ボクのおちんちんからは白くてドロドロした液が出ていたけど、他の二人からは何も出ていなかった。    その日からボクは毎日寝る前に、ひとりでパパのことを考えながらおちんちんを擦った。お風呂でパパとたくさん〝大人のキス〟をして、身体を触り合ったことを思い出した。お風呂に入るとパパのおちんちんが気になるようになった。パパのおちんちんはもじゃもじゃに隠れているけれど、ボクのおちんちんよりもとっても大きくて、お風呂から上がるときにはもっと大きくなって少し上に上がっていた。時にはお風呂に入るよ、とボクを部屋に呼びに来た時点でおちんちんの所が膨らんでいることがあって、脱いでみるとやっぱりおちんちんが少し上を向いていた。  それを見て、ボクは、パパもきっと同じ気持ちなんだ! と思った。だからパパにお願いすれば、えっちな漫画みたいに、たくさん大好きって言ってくれて、たくさん触って、たくさん気持ち良くしてくれるかもしれない! 「パパ、ボクもパパとえっちなことしたい……。」 「いつき……?」  ある日、お風呂の中で〝大人のキス〟をして、ボクはパパにお願いをしてみた。パパは少し驚いた様子でボクを見る。ボクは恥ずかしさから下を向いた。すると、上を向いたパパのおちんちんが目に入る。そうだ、パパもきっと同じ気持ちなんだ! 「パパのおちんちん上を向いてるよ。ボクも、パパのこと考えると、おちんちん上向いちゃうの。それでね、おちんちん触ると、白いのが出てくるんだよ。見ててね?」  そう言ってボクは自分のおちんちんを触った。ボクのおちんちんはパパと〝大人のキス〟をしている時からずっと上を向いていた。いつもみたいに、おちんちんを上に、下に、擦った。でもいつもと違うのは、目の前にパパがいること。パパに、見られてる……。意識した途端、身体がビクンと大きく跳ねた。何かが迫ってくる。 「いつき、待って。」  パパがボクの腕を掴んで止める。パパを見ると、いつになく真剣な顔をしていて、いつもの優しいパパじゃなかった。少し、怖い。ボクは悪いことをしてしまったのかな。  ボクが少し泣きそうになると、パパはいつものように優しくにっこりと笑った。 「パパがやってもいいかな?」 「え……?」  パパは立ったままのボクを背中から抱き込むと身体をぴったりの密着させて、大きな手でボクのおちんちんに触った。 「ひゃっ……。」  身体が今までにないくらいビリビリして、声が出た。 「しーっ。いつき、これもパパといつきだけの秘密だよ? ママに聞こえちゃうから、声、ガマンしてね?」 「うん、わかった…………ん……っ! っ! 〜〜〜ッ!」  パパが触るといつもより、身体がビクビクする。おちんちんが熱い。思わず声が出ちゃいそうで、ボクは一生懸命口を抑えた。パパは少し笑って、「ちゃんと息はしないとダメだよ?」と、ボクのほっぺにキスをした。そんな事言われても、わかんないよ……!!  すると、ボクはいつもよりとっても早くイってしまった。 「いつき、パパも同じ気持ちだよ。」  パパは、手に着いた、ボクから出た白い液を、優しく眺めて、ペロリと舐めた。    それからパパはお風呂に入ると、〝大人のキス〟をしながらボクのおちんちんを触った。ボクはすっかりパパにおちんちんを触ってもらえることが嬉しくて、お風呂に入る前に服を脱いでいる時からおちんちんがいつも上を向いていた。横を見るとパパのおちんちんもボクと同じだった。〝大人のキス〟をすると、ボクは早くおちんちんを触って欲しくて、パパの身体におちんちんを擦り付けた。するとパパはボクの身体を触りながら、もう片方の手でおちんちんを触ってくれた。時にはおちんちんを触りながらお尻をぎゅっと掴まれてしまって、身体がビクンと跳ね上がった。    パパはお風呂以外でも、寝る前にボクの部屋に来ておちんちんを触ってくれた。ママには秘密だからやっぱり声はガマンしないといけないけど、パパが、ベッドを汚しちゃいけない、と言って、いつもおちんちんを食べてしまうのだ。最初はボクもびっくりしてしまったが、パパの口の中は気持ち良かった。ボクのべろと〝大人のキス〟をしているみたいに、パパのべろはボクのおちんちんとも〝大人のキス〟をした。そしてそのまま、ボクの出した白い液をごっくんと飲み干してしまう。パパに美味しいの? と聞くと、パパは嬉しそうに笑って、「苦いけど、いつきのならとっても美味しいよ。もっと欲しいなぁ。」と言ってくれる。ボクはそれが嬉しくて、寝る時はいつもパパを呼んだ。                 

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