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17 side智裕
音を立てた犯人はやはりあの盗聴娘だった。俺は頭を抱えながらしっかり施錠して、ベッドに腰をかけた。
「ったくアイツらはー……。」
「ふふ…まーちゃん、楽しそうだねぇ。」
拓海がそう言って楽しそうに笑うけど、邪魔された俺にとっては面白くはない。再び拓海を組み敷いて。
「拓海、ハワイの夜はこれからだよ。」
わざとイヤラしく囁いて、官能的なキスを与えた。
じんわりと肌が湿って、拓海の感じる声が漏れた。
「いっぱい、愛してあげるね。」
「はぅ……お、お手柔らかに…ね。」
優勝旅行バンザイ!来年もみんなに頑張ってもらおう!
To be continued...?
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