17 / 17

17 side智裕

音を立てた犯人はやはりあの盗聴娘だった。俺は頭を抱えながらしっかり施錠して、ベッドに腰をかけた。 「ったくアイツらはー……。」 「ふふ…まーちゃん、楽しそうだねぇ。」 拓海がそう言って楽しそうに笑うけど、邪魔された俺にとっては面白くはない。再び拓海を組み敷いて。 「拓海、ハワイの夜はこれからだよ。」 わざとイヤラしく囁いて、官能的なキスを与えた。 じんわりと肌が湿って、拓海の感じる声が漏れた。 「いっぱい、愛してあげるね。」 「はぅ……お、お手柔らかに…ね。」 優勝旅行バンザイ!来年もみんなに頑張ってもらおう! To be continued...?

ともだちにシェアしよう!