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第4話
「なあ・・・俺に触らないでもらえるかな?制服が汚れるから」
腕を振りほどけば其処にいる彼を立たせる
「ああ!?誰に物を言ってんだよ!!礼儀がなってねーな!!」
「力ずくでもわからせてやるよ」
「あ!危ない!!」
彼が俺に声をかけるも遅く振りかざされた拳を見事に俺の頬に当たった
あー最悪だ入学早々に変なのに絡まれるなんて。
俺の中で頭の血管が切れた音が聞こえた
「ッ・・・いってーな。ホント学習能力のないやつは疲れる」
鉄の味が口内で広がる
「なんだと!?クソが!」
再度同じ奴が拳を振りかざそうとした
「俺に触れるなと言ったろ。カスが・・・」
俺はそいつに蹴りを入れようとした時
『ちぃーといいかな』
声が後ろからした
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