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第10話

「もしかして、理事長って・・・もしかして学さん!?」 「あれ!つーちゃん知り合い?」 もう驚きすぎて、つーちゃんでも、キーちゃんでも好きに呼んでくれと思った そうか、母さんの学園なら考えてみたら当たり前なのか・・・ 「嗚呼、久しぶりだね椿君。彼は私の甥っ子になるのかな?ははは」 「なるほど、だから彼はすぐに転入ができたのか」 眼鏡が一人納得していた。 「理事長の甥っ子か~この子俺がもらってもいい?」 「おい、何故そうなる、もらうってなんだ。それにどこのだれか知らない奴に俺はついていかないぞ」 つかさず突っ込んでしまった 「ははは、君たちは相変わらずだね。でも藤本君、この子は私の大事な生徒でもあり、家族でもあるからねぇ、そこら辺よりの物よりも大事に大事に扱ってもらわないと困るよ?できるかい」 ちょっと、学さん!なんか、なんかその返答って・・・ 勿論即答したのは他でもない 「勿論、この手でしっかり大事に大事に」 俺の学園生活どうなっていくのか・・・予測不可能だった

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