「すまない、俊一郎呼び出しをくらってしまった。新しい外科医が来るとかで…食事はまたの機会に」 「嗚呼、噂は耳に入っている。なんだって有名な外科医らしいぜ？今度付き合えよ また連絡する」 俊一郎がいってしばらくして火を消して自分もステーションに向かった その途中で声が聞こえ其方に視線を向けた 「先生…駄目ですよ、こんなところで…ンッ…」 死角にで何やら男女が身を寄せ合っていた ここをどこだと思っているんだろうか・・・よくやるなと思いながらその場を後にしようと したところ其処の彼のほうが声をかけてきた 「あ、ねえねえ其処の君・・・外科ってどこかな？この病院広くてわかりずらくて」 ココの看護師であろう彼女の腰を抱き寄せながら其の彼は俺に声をかけてきた 女性のほうが俺に気が付いたのか顔を真っ赤に染めて 「しッ…失礼します」と行ってしまった 「あー行っちゃったよ」 彼が笑って両手を広げておどけて居た