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12. * 露わにされる心

* 「んんっはぁ、も…やだ。やっ…」 「はい、いーち。」 もう1時間近くだろうか。 あれから何分たってるのかさえも、今は考えられない。 数時間前に御堂院が持っていたのは、卑猥なものでそれをあれよあれよと言う間に口の中に入れて、何をしているのかと聞けば俺の尻の穴に入れるのだという。 間違ってもあんな物を入れるくらいなら。と精一杯の俺の抵抗は御堂院の片手によって阻止されて力の違いを見せつけられる。 こんな時に、筋肉がない自分がとても憎い…… 「はい、にー。できないならこのまま放り出すけど?ほら。どうする?」 「や…っ、やだぁ。ん…、はぁ…はぁ」 排泄と同じような感覚が、気持ちいいのか気持ち悪いのかさえ分からなくなってくる。 ただ、こいつが口は俺が嫌がるような事を言う割に優しく頭を撫でてくるからどちらが本性なのか分からなくなる。 「んはっ、中から出てくる度にアナが収縮して気持ち良さそうだな。顔もこんなに蕩けさせて。本当はこんな風にイジめられたかったんだろ?こんな風に誰かに体を縛られて、支配されてここをこんなに濡らしてる変態だもんなぁ。さすが、どこでも発情する犬だよ。ただ、まだ後何個か残ってるからね。全部出してからかな、ご褒美は。」 本性は悪魔だ。

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