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11 . * 犬
「んん…はぁ、あん…っ」
「さすが、淫乱ちゃん。軽く撫でただけなのに我慢汁でもう濡れてるな。触らなくても乳首でイけるんじゃないか?ふっ、俺はそれでも構わないけどな。ド淫乱のイチ君はどうしたい?それとも、問答無用で乳首イキさせられたい感じかねぇ。どっちにしても、1回じゃ終わらないから俺としては何回でも楽しめるからね。何でもしてあげるよ。」
「じゃ、とっと…」
「嫌と、やめろと、これ外せ以外はね。」
思考が快感に支配されて行くのが怖い。
こんな奴なんかに。こんな奴にと思うのに、体は快感を求めてしまう。
こいつの触り方が妙に気持ち悪くて、気持ち良くて頭がおかしくなっていきそうだ。
「い、やだ。」
「覚えの悪い子だな、嫌だ。はナシだって言ったよね。どうしようか、覚えの悪い犬にはお仕置きをしないとね。イチは悪い子だから。いい子になれるように」
そう言ってダッシュボードから取り出したのは紐のようなものに丸い玉が何個か付いているもので、それを目の前にぶら下げられ背中がヒヤリとするのを感じた。
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