14 / 23
13 . * 露わにされる心2
*
「ヤダじゃないだろ?ほら、お仕置きなんだから早くしなさい。俺はそこまで優しくないよ。躾の悪い犬にはちゃんとお仕置きしないと次も悪さをするからね。ちゃんと反省しない限りは優しくしないよ。」
「もう、やだっ。やだ、こんな…っ」
中に残った異物感と、時々ゴリッと動いていいトコロに当たる快感で俺の理性はギリギリだった。
それでも何とか保っていられたのは、俺がヤダと言う度に御堂院がお尻を叩いてくるからであって。屈辱的ではあったけれど、これがなければとっくの昔に俺は飛んでいたと思う。
「ほらっ、早くしないとお尻がもう真っ赤だよ。こんなに痛そうに…。あぁ、そっか。イチにとってはこれも嬉しいご褒美みたいなものか。アナルビーズを出すのも気持ちいいみたいだからな。イチは何にでも感じてるから、俺も困るよ。お仕置きのはずなんだけどなぁ。」
「んんん…、ちがっ…はぅ、」
再び下半身に力を入れるとポコッと勢いよく中のものが飛び出て軽くイきそうになる。
まだ、お腹の中でゴロゴロと動いている球が3個以上であることは確実で…
泣きたい。
もうこんなの嫌だ。
一度、御堂院の腕に縋りついてお願いしたもののほら、まだでしょ?と俺の希望は断たれてしまって永遠とも思えるようなこの羞恥と表しようのない快感に耐えなければならない。
「はぁ…、ほらこれなら出せるでしょう?」
「あっ、や…っ」
今まで仰向けにされていた状態の体をグルリと反転させられ、うつ伏せの状態にされた挙句、お尻を高く挙げられた状態で両足を掴まれてしまい、俺は身動きが取れなくなった。
ともだちにシェアしよう!