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第5話

「はぁ、はぁ……ふぁ、は、はるぅ……んっ…」 あの日から1ヶ月経った。 目が覚めたら喘いでた。 今の状況は、ベットの上で俺は目隠しされている。 両手を縛られていて、自由に動かせるのは脚だけだ。 ここは遥斗の家だったと思う。 俺のケツには多分ゴツゴツしたバイブが入っていて、もう何時間もそいつに刺激されている。 (何も見えない。怖い。怖い。怖い。) 「んぁ、、ふっ、、は、はるっ、はると…」 呼びかけても彼の返事は来ないし、いる気配もない。 昨日は遥斗から「うちに来てください。のみませんか?」とか言われてただ飲みできると思って着いて行ったんだよな。 俺が先に潰れたような。それで、寝て起きたらこれだよ。 部屋にはバイブの振動音が響いている。 付き合ってから知ったが、遥斗は金持ちで、でっかいマンションに1人で住んでいる。 広い寝室に響く音が俺の耳を犯す。 四つん這いになって、ケツをつきだして喘ぐことしか出来ない。 …気持ちよすぎておかしくなる。 ブルブルと振動した玩具が前立腺を掠める度にドライで達する。 …もうダメだ。意識が朦朧と、す、る…… 真っ白になった頭の中にお別れを告げようとしたとき、 ――バシッ 叩かれた音が響き、お尻が熱くなる。 「ひやぁぁ!!?らに?……あっ!おくおくっ、、ひぎっっ!!」 バイブが人の手によって奥まで突っ込まれる。 結腸をポコッポコッと出入りするのが死ぬほど気持ちいい。 「らめっ!!けっ、ちょ…はげしくしたら、、こわれりゅ!!…ひぐっ!!あぁ!」 こわいこわい。しぬしぬしぬ。 「おいおい、まだ気絶するなよ。」 ――バシッ 「ひぐっ、はぁや、やら、おひり、ひぃあぐぅっ、、、も、もういぎだくない!あ”ぎゃ、、、ひぃぃ!……」 これ以上快感が来ないようにと、朦朧とした頭で意味もなく身体を丸め守るようにして零は意識を飛ばした。

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