77 / 113
第77話
「今年も終わっちゃったねぇ。」
「そうだな。3年はもう下校だろ?」
「うん」
「明日休みだし家に来ない?だめ?勉強する?」
「いいよ。今日くらいお休みする」
そう言うと翔琉はぱぁーっと明るく笑い僕を撫でた。そして触れるだけのキスをした
「俺まだ少し仕事あるから先に帰ってて」
「わかった」
翔琉の家に戻り簡単に掃除をして食事を用意した。
お風呂の水が溜まった頃翔琉が帰宅した
「ただいま」
「おかえり。お疲れ様。ご飯出来てるよ。ご飯にする?お風呂にする?それとも…僕?…ふふっ…言ってみたかったんだぁ」
「ことりにする!!」
ガバッと抱きつかれ啄むようなキスをされる
その後横抱きにされ寝室へ運ばれた
息を荒くして僕の服を乱していく
「ことり…」
「んっ…翔琉…っ…あっ…待って…」
「待てない…」
「待ちなさい!!」
鋭い声に翔琉が渋々僕の体を話した
「翔琉。今日沢山したいから…だから…全部済ませてからにしよ?」
ともだちにシェアしよう!