唇から這うように舐めながら、耳の中に舌先を滑りこませると、少年はそのなんとも言えない感覚に震えるように吐息を漏らした 首輪をズラしながら首筋を何度も舌で這いずり回るように舐めると緩く彼の服を掴んで強請るように顔を摺り寄せる 彼がズボンの金具に手をかけると、誰に言われるわけでもなく自然に彼の下肢間にしゃがみ込み、自ら下着を脱がせ、彼の性器に手を添える 少年の手の中で大きくなっていく性器をまるで大事な宝物のように丁寧に撫でていく これは、時には目一杯褒めて、時には気を失うほど殴り、何度も何度も彼が少年に覚えさせたことだった 十分にそそり立つのを確認すると、少年はできるだけ大きく口を開けて性器を含んでいく 口に含みながら舌先で鈴口を刺激し、亀頭に円を描くように動かし、カリに舌先を這わせる ダラダラと唾液を垂らしながら音を立てて上下に顔を動かし、喉の奥へ奥へと飲み込んでいく この行為を彼が喜ぶのを知っている少年は一心不乱に繰り返す 彼が少年の頭を押さえつけ、喉の奥の方まで性器を突き立てても少年は嫌な顔１つせずに受け入れようとする 彼は少年のその顔を歪めたくて、さらに喉に近づける 「がはっ！げぇっほっ、、、ゲホ」 たまらず吐き出す姿を見みて、彼はまた興奮を高めていく 涙とヨダレで溶けていく顔を見るのがたまらなく愛おしい 彼は少年を四つん這いにさせ、尻をこちらに向けさせた 「痛いかな？？大丈夫だよね？」 そう言って大した前戯もなく、少年のまたあどけない蕾に自身の性器を突き立てた 鋭く走る痛みに少年は声にならない悲鳴をあげる 「ーーーー！！！ひぃ...あぁ...！」 それでも止めるどころが彼は激しく腰を打ち付ける 肉のぶつかり合う音が部屋中に響く 痛みに悶え、せめてつかむ所を無意識にさがす少年のゆびが冷たい床のタイルを何度もひっ掻く 這いつくばる少年を後ろから首輪を思い切り掴み仰け反らけるように引っ張ると、少年の直腸の奥に突き刺さる角度になる ギュッと閉まってそれがひどく気持ちいい 「ぐっ...ふぁ...ぁぁあああ」 乱暴に搔き回すように彼は腰を激しく引き寄せる 痛いはずなのに、いつしか少年の小ぶりな性器が上を向いて、腰の動きにあわせて、ぶるんぶるんと跳ねていた その先端からは透明な蜜がタラリと一筋床に垂れる 感覚が麻痺してくるように少年の口から次第に苦痛の声に混ざり、甘い声が漏れ出してくると彼は耳元でいつになく優しい声を出す 「ユウ...我慢しなくていいよ」 そういうと少年は太ももをガクガク震えさせて、より一層自ら尻を高く持ち上げた 少年が求めてるものを察知するように彼が腰を突き上げると、細い身体を弓なりにさせて、先端から白い液体を飛び散らせた 吐精後の少年は、自分の身体を支えるのもままならなかったが、彼が絶頂を迎えるまでそれは許されるはずもなく、床に倒れ込みそうになるとその都度尻を思いっきり叩かれた そのうちお腹の中で彼の性器が一回り膨張するのを感じると今まで以上に腰を突き肉壁を擦り上げた 「あぁ！」 背中越しに、絶頂を迎えた彼の声を聞いて、ようやく終わりを迎えた情事に安堵し、その場に倒れこむとあっという間に意識が遠のいていく 「ユウ？ユーウ？寝ちゃった...？」 体液と、飛び散った血液、それから少年の粗相にまみれた身体を放り出して少年は気絶するかのように横たわり微かに寝息を立てる 「かわいい...」 彼は少年の横で片膝を立てて座り、寝ている少年の髪を梳くように触った 「起きたらお風呂にいれてあげるね？」 微笑みながら、涙の渇いた跡が幾筋もある頬に軽くキスをした 前髪が伸びたから切ってあげなくちゃ 何か食べさせてあげなくちゃ それから...それから... 少年のためにしたい事を考えると身体が疼いてたまらない 彼は寝ている少年のそばで笑いが止まらなかった