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第30話

翌朝 目覚めると、体中が筋肉痛のようで、動いた瞬間痛みに襲われる 「痛っ!!」 (まさか自分が掘られることになるとは……まあ、同意の上だが) 「おはよーゆーすけ、無理しないでね」 省吾の眩しい笑顔が朝から拝めるとは…… 「腰が痛くて動くのしんどい、……毎回こんな痛みあんの?」 目線を省吾に向ける 省吾はベッドに腰を掛けているので、裕介からすると見上げる状態になる 「どうだろうね、俺経験ないから分かんない」 「無責任な……」 呆れた声色で裕介は言う 「その事なら大丈夫だよ~、ゆーすけのことちゃーんとお嫁にもらってあげるから♪」 ポッと頬を赤くして話す省吾 (畜生可愛い!!) 「まじかよ……」 唖然とする俺 省吾は少し伏し目がちになり大事に大事に言葉を発する 「ゆーすけと気持ち伝えあえてほんとに良かった。 もっと俺に惚れさせて、ゆーすけに愛を注ぎたい。大事にするよ」 「ほんと、お前の告白に驚かされっぱなし、……慎んで受けさせて頂くよ、大事にしてくれよ」 全くとまんざらでもない感じで返事をする 「勿論!毎日俺のしたでよがらせてあげる!俺の形になるぐらい俺のちんこでゆーすけの良いところガンガン攻めて、俺しか見れないぐらいに蕩けさせてやるよ!」 満面の笑みに似つかわしくない卑猥な言葉たち…… 「え、いやそこまではちょっと……」 寒気を覚えつつ穏やかではない話を聞かされる 「大丈夫!超可愛い俺のちんこでかかったでしょ?それでグリグリ奥を掻き回して、あんあん喘ぐゆーすけ可愛かったから!きっといけるよ!」 うん、まあ 今日もキラキラ笑顔の俺の恋人(?)の笑顔が眩しいです。 麗ちゃんにはちゃんと断り入れておかないと、などと考えながら友人から恋人に変わった省吾との恋人生活が始まることとなった。 end

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