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第63話

「あーちゃ…僕も…僕もやる!」 「いいよぉ。俺は」 「だって…苦しそ…」 「んなら手を貸してくれる」 「手?」 俺のを握らせて上下に動かす。ゆきの手は柔らかくて小さくて…すっごく気持ちいい… 「はぁ…ゆき…いい…気持ちいいよ…ん…」 「…あーちゃん…色っぽい…」 「ん…ゆきのもまた元気になってる…俺のさわって興奮しちゃった?」 「ん…しちゃった」 「ゆき…一度離してくれる?」 「何で…?気持ちよくないの?」 泣きそうになりながら言うから 「違う!違うよ!一緒に気持ちよくなりたいから…だから…ね?」 ゆきのと俺のをゆきに握らせてその上から俺の手を重ねる。 「一緒に…しよ?」 そうして暫く。ゆきが甘い声をあげたのと同時に一緒に白濁をこぼした。 それを指で絡めとりゆきの小さな蕾を撫でる。 「ん…あーちゃん…」 「ごめんね。痛い?」 「痛くない…」 指をまず一本挿入すると大きくゆきが跳ねた かたかたと震え出すから可哀想になってやめた 「ごめんね。怖いことしないから…泣かないで?」 ぽろぽろと大粒の涙を溢してるからとっても怖かったんだと思う。少し焦りすぎた…ごめんね 「ごめ…ごめんね…あーちゃん」 「平気だよ。、それよりゆきが泣いてるのはやだから少しずつ一緒に進もうね」 抱き締めて上げると小さく頷いた。 これからも沢山時間あるんだから大丈夫だよ…

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