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第9話
それから前後不覚になったゴールドは卵が孵るまで触手に穴を塞がれ続けた。
程なくして卵は孵りゴールドの下腹部は動き始めた。
「ヒッひウッ」
「孵ったか…」触手はそういうとゴールドの穴から体を離した。
刹那、ゴールドの穴からスライムの様な触手が出て来始めた。
「ヒアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ」ゴールドはその体をビクつかせながら触手の子供を産み始めた。
程なくして触手の子供を産み落としたゴールドは茫然自失になり触手はその顔(?)を綻ばせた。
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