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ドS
「次はエツもやったらいい?」
僕の唾液とマニの先走りで濡れたちんちんを左手でこすりながら、右手で口元を拭い、エツを見る。
「お前の成長度ヤバイな……覚えとけよ」
エツは言っている言葉と裏腹に、黒いズボンの股間のところをぎゅっと抑えていた。
そんなやり取りをちょっとしただけなのに頭を掴まれ向き直された先に映ったのは茶髪金歯の鬼。
「今の飼い主はミーや……目移りはアカンわ」
嫉妬するってこんな顔なんだな、なんて冷静に感じられるくらい僕は目覚めたかもしれない。
「お仕置きにミーのミルク、ゴックンしぃ」
今度はさっきより深い、喉の奥を亀頭が突くくらい押し込まれ、思わず咳き込む僕。
「どや苦しいか? 苦しいなぁ」
頭を強く押して、クスクスと笑うマニにやっぱりドSなんだと思い、僕は涙目になる。
でも、負けたくなくてまた全力で舐めるんだ。
「グレイトや……あとはブレイクスルーやぞ」
どの部分も硬くなってきたから、少しでも早く上下に動かす。
その瞬間が来たのがすぐにわかったのは、頭を一番強く押されたから。
勢いの良さと感じたことのない青臭さに圧倒されたけど、なんとか飲み込んだ。
「ようやった、褒めて遣わす」
マニがご褒美に優しく撫でてくれたから、僕は応えるようにワンと鳴いてみたんだ。
「えいっ!」
犬みたいに膝立ちをしていたからか、お尻に痛みを感じて、お尻を撫でながら後ろを振り返る。
すると、両手でピストルの形を作ったエツが意地悪な顔をしていた。
かんちょうだとわかった途端にお腹がゴロゴロしてくる。
「Ready……GO!!」
良い発音で言われたから、僕はある場所へと走っていった。
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