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第1話

闇を照らすルビー色の瞳…… その瞳が僕を映し、浅く微笑む…… 「ちゃんと言えたらご褒美やるよ」 ご褒美が欲しいわけじゃない 欲しいのはそんなものじゃない それでも僕はサファイア色の瞳を伏せると、貴方が望む言葉を口にする それが例え嘘でも、 貴方を受け入れることができるなら僕は平気で嘘をつく だから、あと少し…… ……あと少しだけ──── ~アステリズム~

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