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Ⅲ Attention, please!25

視界が反転した。 俺、天井を見上げている。 俺と天井の間にユキトがいる。 ユキトに押し倒されたんだ…… 「出すぞ」 雄の眼をしたブラックダイヤが見下ろしている。 ……うん、出して。ユキト。 雄の匂いが鼻孔をついた。 目の前でブルンッ 限界まで膨らんだ卑猥な雄しべが、鼻先に突きつけられる。 浮き出た血管。 エラの張ったカリは、しっかり剥けていて俺のと全然色が違う。くすんだ肌色の先端から透明な液体が垂れている。 ブルンッ 「あ、ごめん。当たっちゃったね」 獰猛に揺れたくびれが顔を打つ。 熱い脈が固い。 ブルンッ、ブルンッ 「やめてー」 「もっと、だろ?ナツキ」 しなって揺れる巨根の向こうで、ブラックダイヤが微笑んでいる。 「わざと当てている」 「なんで」 俺の顔を……ちん、こ…で叩くんだ? 「嬉しそうだよ」 ペチンっ 「それにエロい」 「アフっ」 「ドMの恥ずかしい淫乱Ωだね、ナツキは。おちんちんで叩かれて興奮する変態だ」 ペチンっ、ペチンっ 「ユキト~、やめて」 「もっと、って言えよ」 顔が先走りでベトベトになってる。 「もっと、って言ったら、ナツキの大好きな雄汁かけてあげるよ」 「おす…じる」 「精液だよ」 ユキトの…… 「子種がいっぱい泳いでいるよ」 「……濃いやつ」 「そうだよ、雄臭い種汁欲しい?ナツキ」 うん。 「もっと……」 ユキト 「もっと、して」 「了解」 縮れた黒い茂みにそびえる幹がブルンッと揺れ、ネトネトの熱い脈動が頬を打つ。 ハァハァハァ 呼吸が熱い。 熱に浮かされている。 ペチン! 叩いて返した熱脈の先っぽ。 少し柔らかいくびれた場所が、唇をなぞった。 「出るっ、フっ」 ユキトの手が二度三度、己が肉棒をこする。 「目をつぶって」 上気して、少し潤んだ瞳が見下ろす。 もっと、快楽に堕ちるユキトの顔を見ていたいけど…… 「ダメだよ。加減できない。目に入るよ」 ポンポンっ 淫棒で頬をつつかれて、俺は目を閉じる。 『統帥、もっと股を広げて』 モニターの声が促した。 『統帥の恥ずかしい場所、俺に見せつけてください』 ……アキヒト。 抗えない力に引っ張られるように、脚を曲げる。 『……そう、大股開きですよ。統帥、可愛い』 「アぅ」 俺、どんな格好してるんだ。 ユキトに跨がれて、雄のナニを顔に押しつけられて待っている。 これ以上ないくらい、脚を広げていきり立つ昂りもヒクつく蕾も、恥ずかしげもなく人目にさらして。 アキヒトに見せつけて…… 悦んでいる。 体が熱い。肉様が熱い。血脈がドクドクする。 『カウパー、垂れてますよ♪』 「やっ」 「金玉もネチョネチョ。統帥の性感帯の会陰、俺が目で犯してあげますね」 「見ないでっ」 「もっと見て、感じさせて……でしょ。統帥♪」 「ちがっ」 「違いませんよ。孔が物欲しそうにヒクヒクして……触らなくてもイキそうですね、統帥のちんこ♥」 アハぅ! 先走りが溢れてくる。 腰が動いてしまう。 俺、腰振って……アキヒトに犯されている。 「ナツキ、集中して」 「ユキ…ト……」 体重が俺の上で跳ねている。 ユキトが自分のアレをしごいて、腰が揺れてるんだ。気持ちよくて…… 俺の上でユキトが、おなにぃ…してる。 ヌチュヌチュ、グチュグチュ 卑猥な水音が激しさを増す。 ………ナツキ、ナツキ!! 俺を呼ぶ声が響いた。 大好きだよ、ナツキ!! 「ァ、ウッ」 熱いほとばしりが……… ドピュゥ、ピュピュ、トピュピュウゥー 断続的に頬に落ちてくる。 熱いよ、ユキト………

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