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■節分SP■君に捧げる愛の歌24

熱いほとばしりが注ぎ込まれる。 荒い息遣いが鼓動に響いて。 蕾の奥が熱い。あなたの欲情に満ちたミルクで、肉ひだも意識も真っ白に染まる。 「……ハフホミさぁ~」 あなたの名前を呼んだ。 酸素が足りなくて、口をぱくぱくさせて。それでも呼ぶんだ。 あなたを感じたい。 心でも。 体でも。 愛しくて……… あなたを愛しています。 「一緒にイこう」 あなたの声が鮮やかに脳裏に映る。 耳朶を熱い呼吸が穿つ。 下半身がドロドロだ。 堪え性のない雄の突起物が白濁を噴き上げて、快楽でとろとろの蜜を垂らしている。 (もう、でない) なのに。 片腕で俺を包んで抱きしめて。もう片方の手に俺のまだ固いアソコを扱かれる。激しく。もっと出せと。 「私の愛情を見せるんだよ」 欲情の熱液を注ぎながら、お尻に差し込んだ生殖器をドクドク震わせて、あなたが俺を扱く。 苦しくて。 目の前で火花が散る。チカチカ、白い閃光が瞬く。 ハァハアハアハァ もう出ないのに。ソコがッ トピュトピュ、ドピュン!! 「いい子だね」 ギトギトのアレがハルオミさんの手を汚してるんだ。 「それとも、まだ出したらない悪い子かな」 手を濡らしている淫らな汁が垂れてきて、手首をチロリと赤い舌が拭った。 扇情的な光景にドクドク、股の間の強張ったソレが悦んで震える。 また蜜を垂らす。 「たくさん出る淫乱な雌しべだ」 俺の雄しべを雌しべ呼ばわりして、先っぽをヌルヌルに濡れた手でこね回す。 「私もまだ出したりないよ」 「フヒィィィィ~~ッ!!」 中でハルオミさんのおっきいのが、熱い雄汁を噴き出している。 まだ止まらない。 「君と同じだ。私達は似た者夫婦だね」 「アッアッアッアッ、アヒャアァァァーッ!!」 絶頂に恍惚する俺には最早、あなたの声も、吐息も、鼓動も、熱い雄も、あなたに与えられる全部が性感帯に繋がっている。 もう、どこまでが自分で、どこまでがあなたなのかも分からない。 ………きもち、いいっ 良すぎてミルクが止まらない。 前の昂りを揉みしだくあなたの手も、後ろの窄まりを穿つあなたの雄も。 全部が気持ちいい。 俺の……もの。 「そうだよ。私が君で、君が私だ」 繋がっている場所から、あなたが溢れてくる。 もっと、もっと!! 「ハフホミさん、ほひぃー」 欲しい!あなたが! 「あげるよ」 だって、私は君なのだから。 「私の全部が君だよ」 一滴残らずあなたを貪る蕾に、淫棒が突き刺さっている。 「……穢れたホットミルク、美味しいね」 お返事は? 首をこくりと動かすだけで精一杯。 酸素を吸い込もうとする口がぱくぱくして、声すら出ない。 「大股開きで私を咥えて離さない、淫らな君も私のものだ」 理性が壊れるくらい愛している。

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