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★〔ゴムの日記念〕★美味しい時間〔後編⑰〕
お口の中にいる!
「俺だよ」
ユキト自身が溢れそう。猛々しい熱が占拠する。
「フムフモぉ~」
「もうナツキ、よだれ垂れてるよ。そんなに俺、美味しい?」
「ヒハア~」
違う!
お前のが大きくて、唾液が飲み込めないんだ。
「モモモ~」
「顔真っ赤……嬉しいの?」
どこをどう解釈したら!
そんなふうに見える?
(苦しいのーッ!!)
自分のサイズ、ちゃんと分かれよ。
「アフっ」
大きい熱の塊が突き上げる。
もひとつ、ここにもいたー★
「お口は下も咥えているよ」
ハルオミさん!
はふン、下からグリグリして弱いところを突き上げてくる。
腰が淫らに動いてしまう。
「兄上は無視して。俺ので感じればいいんだよ」
この状況で上でもグリグリするな。
暴れるな。
ユキト、だから自分のサイズ分かれ。口の中におさまりきらない。
(このでかちん兄弟が♠!!)
二本いっしょなんて無理だ。
「ダメだよ。俺を離すなんて許さないよ」
「フムモモぉ~」
後頭部を押さえつけられて、苦しい。ユキトから離れられない。
苦しいから、ユキトに吸い付くしかない。
「噛みちぎってしまえばいい。そんなもの」
「ハフハッ!」
ハルオミさん、なんて事言うんだッ
仮にも……否、本当に本物の弟の弟自身だぞ。
「フフォ~」
「ユキトから雄がなくなったって、知った事じゃないよ」
「兄上……限界が近いんですか。だからそんな事を言って、俺からナツキを離そうとする」
「馬鹿を言うんじゃないよ。私はまだ余裕だ」
「それじゃあ、ナツキが緩いみたいだ」
こら!
お前が一番ひどいぞ。ユキト!
「緩いかどうか、俺が確かめてあげよっか」
「モモモォォーッ💢」
確かめんでいいーッ!!
俺のはッ
「ナツキのつぶらなオスマンコは締まってるよ!」
「フガー💢」
オスマ……
……オスマママっ
「オスマンコ!」
「ホフ!」
そう、それ!
……って。
(シュヴァルツカイザー!思考を読むんじゃない!)
(俺のお尻をオスマ~……んこ呼ばわりするんじゃない!)
「おちんぽ大好きな孔をオスマンコと言うんだよ」
「………」
(シュ~ヴァ~ル~ツ~カイザー~~♠♠♠)
断じて俺はッ
おちん……ぽ好きなんかじゃッ
「思考は読んでいない。事実を言ったまでだ」
「………」
「恥ずかしい孔だね、ナツキ」
こういう時だけ団結か、でかちん兄弟♠
「失敬な。私の大事な雄をユキト如きとひとくくりにしないで欲しい」
「ただデカければいいってモノじゃないよ。俺の淫棒の方が、ナツキ孔 にフィットするよ」
ギャ!
思考を読むんじゃない。シュヴァルツカイザー。
便乗するんじゃない。ユキト。
「モモモォ?」
(『ナツキ孔』……って、なんだ?)
「それは……」
「それはね……」
ギャ!
「ちんこ」
「ちんぽ」
「フォモォオ~ッ!!」
(言うなーッ!!)
「「大好きな」」
ギャアアァァァー
「君の」
「お前の」
「モモモモモォーッ!!」
「「オスマンコだ💙」だよ♪」
…………………………ちーん♠
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