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【11/26いい風呂の日SP】君はもう運命の罠にかかっているよ④
俺のナニがァァァーッ♠
「可愛いね」
「可愛い言うな」
「一生懸命、大きくなってるね」
「一生懸命言うな」
「剥いてあげようか?」
「余計なお世話だ!」
俺自身が卑猥な形に変化してしまったのも……
(みぃ~~んな!)
「ハルオミさんのせいだァッ!」
こんなハルオミさんは沈めてしまえ。
ザァッブゥゥゥーン
「わわっ、ワァ~」
ブクブクブクブク~~
湯船の底に沈め。ハルオミさん。
ご自慢のデカマラごと沈んでしまえ。
俺はご立腹だ。
「俺は出る!」
「ダメだ。君はまだちんこを100まで数え終わっていない。体の芯まで暖まらなくてはいけないよ。ちんこ、いくつまで数えたかな?」
「知らんわ」
「じゃあ最初から数えよう。ちんこがひとぉぉ~つ」
「やめんかっ」
プシュウゥゥゥーッ!!
「君、それは不意打ち……だ」
黙れ、ハルオミさん。
俺はご立腹だと言ったろう。
言ってなくとも、夫婦は以心伝心。察しろ。
頭から湯気出したら、湯船の底に沈んでろ。
「子供が真似したら、どうするんだ」
「えっ」
「あっ」
「君、もしかしてっ」
「違う!違うからっ!」
俺の下腹部に降りてきた藍色の視線を、慌てて振り払う。
「これは、ものの例えで!」
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