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第1話【宿泊研修】

宿泊研修1ヶ月前、部屋決めをした。もちろん仲がいい大林拓真(おおばやしたくま)と松尾遊星(まつおゆうせい)は同じ部屋になった。 松尾「宿泊研修楽しみだね!」 拓真「ね!」 まさかこんなことになるなんて。。。! 〜宿泊研修当日〜 もちろんバスも隣同士 場所は平塚市 ホテルの部屋に入った時ははしゃぎまくった お風呂に入って寝るだけ! 拓真(皆寝ないで恋バナとかしないのかな〜?) とか思ってた。 ついに消灯時間 ものすごく暗かった。 拓真(やっぱり皆疲れてるし寝ちゃうのかー。。) 松尾「おーい起きてる?」(ここから小声) 突然話しかけてきたのでびっくりした。 拓真「起きてるよ。眠くないからさ」 松尾「わかるそれ!センセイクルカナ」 拓真「来ない来ないw」 松尾「ほんとに?笑」 拓真「多分笑ねぇ暇だから腕相撲しようぜ笑」 松尾「寝ながら?笑」 確かに寝ながら腕相撲はやったことない笑 拓真「まぁ暇だし」 そして腕相撲が始まった 拓真(やばい負ける)「ぁぁぁぁぁ」 小声で叫びながら松尾と握ってる手の上におでこを乗っけた 拓真「あぁ疲れた」 と言ってたら 松尾もおでこを当ててきた。 拓真「?!」 こんなことは初めてでえ?と思いながら素早くおでこを外してしまった。 拓真「なした??」 松尾「やってみた☆」 満面の笑みだった。 拓真は腕相撲をしたせいで疲れてしまった。 速やかに寝ることにした 拓真「そろそろ寝るわ」 と言って松尾の方を向いて頭を枕に乗っけて目をつぶった すると。。! 生暖かい感触がおでこに伝わったため目を開けると 超ドアップな松尾が視界ギリギリまで松尾の顔だった、 拓真「わっ!」 思わずおでこを外してしまったが、落ち着いてから俺からおでこを付けることに 松尾は離すことなく、逆に近づいてきた 拓真「?!」 今度は唇に生暖かい感触があった。 まさか、、、 キスしていたーーーーーー 拓真(え!え!何してんの?え!男同志。!あ、え!) すごく慌てていた それが数秒続き、唇を離して二人とも枕に顔を突っ込んだ 拓真も松尾もすごく照れた もう1回やってみようと思ってしまい、松尾と顔をだんだん近づいて、また唇があたった。そしてまた離して枕に顔を突っ込んだ。その繰り返しを何回もした。 しばらく経ってまじで寝ないとやばいと思い、松尾には申し訳ないけど寝ることにした。今度は松尾と逆を向いた。するとお腹に手が。?! 背中が熱い。?! 頭の中には きっとくる〜 と流れていたが きっとではなく、ほんとに来たのでした そして強く抱いてきた。 拓真「ううぅまって松尾、苦しいって!!」 それは息ができず窒息死するぐらいだった。 やり返してやろうと考え、松尾の方を向いたら松尾の顔が目の前にあって 拓真「あ。」 と思ってたら、やはり唇を付けてきた するといつもよりはやく唇を離した 松尾「ごめん当たっちゃった☆」 とわざとそうに言った。 それはさておきやり返すことだけ考えてた 無理矢理松尾の背中から強く抱きついた が、それは言葉では説明ができないほど落ち着いた。 拓真(あれ?なんか、落ち着く。。) 松尾にやられた時より長く抱いてしまった。 しばらくして手を離した。 松尾はビクともしなかった 拓真「あ。もしかして」 そのもしかしては窒息死したということだ。 松尾「スゥゥゥゥゥ。。」 拓真「あ、なんだ寝たのか」 安心と悲しみがあった それは窒息死じゃなくて良かったことともう抱けないということだった。 拓真にとって1番良かったのは抱いたことだった。 その時はもう起こすのも可愛そうだったので起こさずに拓真も寝た。 早朝、朝食、ホテルに出る準備を済ませ、バスに乗った。 やはり皆昨日の話をしていた 昨日のことを思い出したら、松尾の顔が// 松尾「ねぇ昨日のあれ、どうだった?」 拓真「えっと、パーセントで表したら、50 50かな」 拓真は照れてホントのことが言えなかった ほんとは100 0だった 松尾「ねぇ〜ちゃんと言って!」 拓真「えーじゃあ、60 40ぐらい?」 松尾「嫌60?」 拓真「違うよ!」 松尾「じゃあ、嬉しかったんだ」 拓真「うん。。w」 と言ってたら地元に着いてた。 家に帰り、速攻寝ようと思い、目をつぶったら、昨日のことがFlash backされる。 拓真「//////」 ピロリン♪ 拓真「わっ!」 iPhoneから通知音が。 誰?と思って開くと。。 松尾【昨日の夜のことはほんとにごめん 僕が深夜テンションで、あんなことしたんだと思う。同性愛じゃない。だから嫌だったと思うし、忘れて】 拓真「………。」 拓真「えっ?」

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