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春4
えんちょう先生につれられて歩くと知らない人がいた。
その人は今まであってきたやさしそうなおじいちゃんやおばあちゃんとはなんか違ってこわいとおもった。
「春、挨拶を。」
「…はい。はじめまして、春です。これからよろしくおねがいします…」
「こちらこそよろしくね。」
その人はいつものあの人ににている気がする。
でも、いつものあの人はこんなにニコッとわらわない…
しかもなんかこの人はわらってるのにわらってない…
こんなの知らないもん…
「さ、春。お家に帰ろうか。」
「…はい…」
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