モンスタ―と子供の死体がある屋外。そこで少し前、子供に絡まれた広大はほどなくしてその顔をこわばらせた。 その時、広大の視線の先に現れたモンスターはラッキーッといいながら広大に襲いかかった。 しっ死ぬっ殺されるっっ。 身の危険を感じた広大は自分さえよければいい…という思いの化身のような自己防衛本能の赴くまま生きる人でなし。故に恐怖から固まっていた側にいる子供に手を伸ばした。 刹那、子供を盾にし自分の身を守った広大は刹那、モンスターの悲鳴を耳に視線をモンスターに移した。 その時、モンスターの背後から現れたシーゲルはモンスターを倒した後、広大が子供を盾にした事を知った。