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「渉さん、ゴチソーサマ」 達したばかりのペニスにちゅっとキスして、短いひと時に全身汗をかいた渉の頬に加賀見はスリスリ頬擦りした。 「渉さん、渉さん」 初めてお尻を攻められて想像以上の刺激を刻みつけられた渉は、微かに震える手で、変態高校生の頭をイイコイイコした。 「ん。もっとイイコイイコして」 加賀見君、いつにもまして甘えたになってる? 「渉さん、お尻よかった?」 「ッ……」 「渉さんが感じてくれたら、俺、嬉しい」 ちゅっちゅっ、頬にキスしてきた加賀見にくすぐったそうに首を窄め、渉は……折れた。 「うん……」 頷いた渉に加賀見はぱぁぁぁぁっと顔を輝かせた。 「じゃあもっとお尻よくしてあげる!」 「えっ?」 いきなり起き上がったかと思えば「あっ、まだ靴履いたまんまだった!」と渉の足先から靴をぽいぽい脱がし、ずれ落ちていた下肢の服も一息に脱がした加賀見は。 渉をごろんと引っ繰り返して四つん這いにさせた。 上に服を着たままの渉は慌てて肩越しに変態高校生へ目をやる。 「えっ、ちょっ、加賀見君っ?」 むにぃ……っっ 尻たぶをぐっと掴まれ、左右に押し開かれて、加賀見の眼前に渉の全てが曝された。 つい先ほどまで中指を咥え込まされてヒクヒクしている処女孔。 親指でさらに周辺の肉をむにむに押し開けばナカが覗いた。 「わぁ。渉さんのココ、キレーなピンク色」 渉は恥ずかしさの余り声も出せないでいる。 変態高校生は年上事務員の羞恥心にさらに追い打ちをかける。 なっんの躊躇もなく渉の処女孔を舐めた。 何回も何回も何回も。 「だっめ……っそんな、ぁ……っ加賀見く……っ汚いから……っ」 「んぷ……ぜんっぜん汚くないよー……んむっっ」 「ッ……やぁぁ……ッ」 お尻、加賀見君に舐められてる。 舐められて、こんな……感じるなんて。 挿入を念頭において加賀見は熱心にしつこく甲斐甲斐しく渉の処女孔を舐め舐めした。 あっという間にとろとろになった純潔孔。 もっとむにぃっと拡げ、舌先でほじって、ナカまで舐めて、ぷっくり盛り上がった出入り口をじゅるじゅるしゃぶった。 「ん、すっごい……俺のちんぽ、渉さんにはいりたがってる」 四つん這いから仰向けに戻された渉は限界ギンギンな変態ペニスを目の当たりにして……体中を疼かせた。 「もういい? もう食べてい?」 自分より心身を火照らせている加賀見にぎこちないながらも頷いてみせる。 ギシ……とベッドに深く身を預け、恐る恐る、加賀見の目の前で足を開いてやる。 自分が口にするとは思ってもみなかった言葉を彼のために。 「加賀見君……いいよ……食べて……?」 「渉さぁん♪」

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