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第14話
トントンと、 俺の部屋のドアがノックされた。
「しししし失礼します、坊っちゃん」
ミクの可愛い声がドアの向こうからした。
いよいよ紐パンティーを履いた尊いメイドミクが拝める。
俺は期待でいっぱいになった。
「入っておいで、ミク」
ミクは真っ赤な顔をして入ってきた。
「紐パンティー、気に入ってくれた?」
「履けるわけないじゃないですかっ!!……僕は男なんですっ」
ということは……履いてないのか。
「ミク!!今日からミクは俺の専属メイドだよね?」
「でも……、履くのには勇気がいります!!そうです、坊っちゃんが履かせてくれたら良いじゃないですか」
……えっ?!
「ミク、今なんて言った?」
俺に履かせてらいたいみたいなこと言った?
「紐の調節も難しそうだし。それにこんなちっちゃいパンツ、自分が履くなんて出来ませんっ」
「小さくないよ、大人の女はみーんなこのサイズだし」
「……本当ですか?」
「本当だよ」
その前に紐パンティーなんて履く奴なんて少し変態が入ってそうだけど。
「ミクは俺に履かせてらいたいんだよね。おいでよ、履かせてあげる」
俺は何事も無いようににこやかな笑顔でミクに笑いかけた。
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