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♥第26話

「ただいま帰りましたー…瑠璃様…?」 返事が返ってこない。 「?寝ているのかしら。」 寝室を開けると何もなかった。 なかったというにはおかしいが、いうならば、 瑠璃様の物がすべてなくなっていた。 「瑠璃様!?どこですか?」 あちこち探してもいなかった。 テーブルの上に置いてあった紙には 「お世話になりました。」 という一言だけであった。 「瑠璃様!?有野さん!」 急いで有野さんに連絡した。 「わかりました。…社長には伝えておきます。」 「ありがとうございます。…捜索の方は?」 「…こちらで。」 「わかりました。」 「…瑠璃様…。」

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