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あとがき

「誰があんたなんかと」シリーズ、最後まで読んでくださってありがとうございました。 記憶が定かではないのですが。 7,8年前にポケクリで書き始めた作品です。 ちょいちょい書けない時期を経て、ポケクリ、モバスペと作品を移動しながら、フジョッシーにて無事、完結ができました♪ ありがとうございます。 良かったあ。 蛍が撃たれ、莱耶とともに龍原組へ避難しているシーンの後からはもう……数年(5年弱)、全く続きが書けなくなるという大スランプに陥り、このまま終わりが書けないんじゃないか、と不安に思ったくらい。 道元坂、智紀、莱耶、蛍の四人が生き残り(笑)、幸せになれて良かったよ。 過酷な過去をもちながらも、明るく生きていく四人に。 私自身、何度勇気をもらったことか。 道元坂は、「こいつさえ、出てくれば物語を解決へと変えてくれる」とさえ思たくらい安定した奴だった(笑) 智紀は、どこにいっても馴染んで、危機感さえ薄れるキャラで暗く重いシーンでさえも明るくしてくれるありがたいヤツだった。 莱耶は、スナイパーで殺し屋で……。触れるとシュッと切れてしまうような鋭利な性格がすきだった。不安定なのに、ボロボロなのに。甘えないその凛とした姿が。もう、たまらない。 蛍は、一途に莱耶を想い、従順に従うワンコちゃん。莱耶にはぴったりの子だなあ、と思っていたよ。 ああああ、振り返ると胸が……。 短編、書こうかな、とか思ってしまう(笑) 長い間、辛抱強く更新を待っていたくださった方、ありがとうございます。 深くふかく感謝しております。 ひなた翠

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