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第2話

嫌がるハチくんを無理矢理寝室に連れて行く。抵抗して逃げようとするけど、祥に捕まってそれも呆気なく終わった。 祥にベッドに押し倒されたハチくんの頭側に座り、キスをするとイヤイヤと首を振った。ああ、こういうのすごく燃える。 「この子の名前、ハチだっけ?エロい体してんね。」 「でしょ。」 祥はハチくんのことを何も知らない設定だから、俺が全部教えてあげる。 「乳首がね、ぷっくりしてて可愛いんだぁ。」 「あぁぅっ……!」 「あはは、こんなに生意気そうなのに乳首は女みたいだね。」 ハチくんの乳首を抓ると、大袈裟に体を震わせた。俺の手を退かそうとするハチくんの手を掴んだ。 「こっち脱ごうね」 「あっ、あ、やめろ!やめ、陽っ、やめさせて……っ!」 「何で?気持ちいいよ。それにほら……ハチは無理矢理されるのも好きだろ?」 そう言ってもう1度キスをして、口内を舌で蹂躙すると、今度こそ舌を絡めて応えたくれた。 「ハチくーん、足開いて見せて。」 「っ、やだ……っ」 「ハチ、できるだろ?」 片手でハチくんの手を掴んだまま、頬を撫でてやると涙目になりながらゆっくりと足を開ける。 祥は小さく笑って、ローションを手に纏いハチくんの後孔を撫でた。 「あっ、はぅ……」 「ハチ、こっちも触ってほしい?」 「や、ぁ、一緒にしちゃ、だめ……」 嫌がってるけど、そう言われるとしたくなるんだよね。手を伸ばし、ユルユルとペニスを扱いてやると腰を動かして喜んでいる。 「ハチくんは本当に淫乱だね。ほら、もう3本咥えてる。」 「ひゃ、ぁッ、広げないで……っ、ぁ、いや、やだぁっ!」 「嫌じゃないでしょ?ほら、そっちもビンビンじゃん。」 「あぁっ、あー!!や、そこやだぁっ……ぁ、い、く……イく……ッ!!」 ハチくんの体が震えて、扱いていたペニスからドロっと精液が溢れた。 「はひっ、ぃ……ぁ、陽……陽、キス……キスしてぇ……」 可愛いお願いだ。断るはずもなく激しくねっとりとキスをすると、幸せそうな顔になる。 「もう挿れてもいい?」 「やだっ!お前は挿れるなっ!陽じゃないとやだっ!」 「わー、可愛い。祥代わって。俺が挿れる。」 「はぁん?俺解す要員だったわけ?無理無理、見てみろよこれ、もうビンビン。」 祥のデカいそれが固くさらに大きくなってる。そんなのは無視をして、祥の場所を奪った。祥に見せびらかそうってハチくんを四つ這いにさせてゆっくりと勃起したペニスを後孔に挿入する。 「あっ、あ、あーーっ!」 「はぁ、気持ちいい……。」 挿れた途端、キューっと締め付けてくる内壁。背中にキスを落とすと、ハチくんの声がよりいっそう甘くなる。 「あ、そうか。まだ穴あるじゃん。」 祥のそんな呟きは俺には聞こえなかった。

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