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第9話 後日談2

「彼女か……やっぱり私とは遊びなのか……。コタわかれ――」 「ちぅ……んちゅ、んん!んはぴちゃくちゅ……」  粘膜を吸い上げたり、舌を絡めたり、淫靡な音。  歯列をなぞられた時は背中がぞくりとした。艶めかしいキス。 「妹……です。兄離れしない、可愛い妹なんです。って俺も妹離れしないとな。南雲先生が居るんだから」 「コ……コタァアア愛してるよー疑ってすまなかった。君は純粋な子だもんね、浮気なんてできないの知ってる。知ってて疑ってしまった私を許しておくれ」 「南雲先生が好きだから何でも許しちゃいます。そのぅ。俺、リアルに戻ってから一度も繋がってなくて不安なんです……俺からの願いは先生のペニスでしこたま精液をあそこに注いで貰う事です。にゃぁ~なんちゃって」  先生は目を輝かせてもう、輝いちゃってる。先生が腰が弱い事を考慮して。今日は俺も動いてみようかな?  なんて思っていると。 「コタエッチな顔してる。可愛い。私が腰弱いから何かしらしてくれようと考えてくれてるのかな? ありがとうコタ」  その笑みがあまりにも美しくて俺は手に持っていた携帯で写真を撮ってしまう。 「えいっ! ぱしゃ!」  あ、撮られた。やだどうしよう。俺のネコ娘? 姿撮られるなんて不覚! まぁ、先生が眺めるだけならいいけど。 「コタ、もう我慢できないから……」  はぁはぁと息を昴ぶらせる先生は俺が着ていた薄手の生地でできているネコムスメの衣装を破り、猛っている物をなめ始めた。  愛しい人との逢引。  それは優雅で、ちょっと背徳的で、更にいうならハッピー。  先生。好きだよ! あの世界に行けてよかった! 「コタァ腰振っちゃて……えろ……んんん。騎乗位なんて大胆な事されて、乳首触らない男は居ないよね」 「だめぇ……一生懸命腰ふあ……・ああ。乳首感じちゃう……!」  戦い(えっち)も終え、余韻に浸っていると先生が一言呟いた。 「必然の出会いだったのかもね。コタとの出会いは。こんなに私を魅了してやまない恋人はコタだけだよ。愛してる!」 「俺、未だに信じられないけど、本当にあったことなんだって思えると、嬉しくて仕方なくて。先生。一生俺をもらって下さい」 「「永遠の愛を誓います!」」

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