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🔯第1話

僕は、教会の前に捨てられた赤子だった。 「オギャア!オギャア!」 「よしよし、良い子ですね。」 その教会のシスターである、マーサ・ラグラバ によって、孤児院にはいった。  マーサは僕にとっては母親で、僕は愛情たっぷ り受けて育った。 やがて、魔法学園に進学した。 それが、不幸であり幸福でもあった。

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