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🔯第3話
リーフ先生は軽やかに魔法で攻撃をかわす。
暗器は沢山種類があるので使いやすい。
今日はやっと先生の背後に立つことが出来た。
「前よりはよくなりましたね。その調子で頑張
ってください。」
そう言って先生は僕の頭を撫でて、薬学の実習
を始めた。
「先生、僕も何か魔法を使いたい。…」
「…いつか、使えるときが来ますよ。」
「…。」
いまのところダメなのは、
光、風、土、草木花、火、水、くらいだ。
「…もう、しんどいなぁ。」
「…大丈夫ですよ、先生が元気になるお薬を作
って差し上げます。」
「ありがとうございます。」
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