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🔯第5話
今日は少しだるい。
リーフ先生の部屋のベッドで休むことにした。
コンコン
「…?誰ですか?」
「…!?…君、どこかで…」
「おや、レオン。久しぶりだね。」
先生は入ってきた藍色の髪の青年に挨拶をし
た。
「…もしかして、この子が噂の…。」
「…。はい、僕が、ルア・ラグラバです。」
なんだか運命のような気がした。
「綺麗な白髪に少し黒が混じってるね。」
「…っ!?…ハァッハァッハァッ…!?」
心臓が弾けるように動く。
「!?まさか、運命の番?」
「僕は1度部屋から出るけど、レオン、もし、
ルアが嫌がったら止めるんだよ。」
そう言って先生は出ていった。
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