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第85話

ピンポーン! インターホンのコール、やって来たようだ… 昼前の時間なので、ルードがご飯を作ってくれるのだろう。 「あ、来た来た…はーい、今行く!」 アキラは嬉しそうに玄関に行く… それを横目でみつつ、待っているみずき。 「はいはい、入って!」 アキラはドアを開け、招き入れる。 「アキラ、久しぶり!」 やや長めの眩しい金髪を後ろでひとつに結んでいるルード。 明るい笑顔を向けている。 「ルード、いらっしゃい、って…なんでテメーまで!」 ルードに笑顔で言ったあと、すぐあとから来た人物に、しかめっつらを向けていう。 「うるせー、俺は専属運転手なんだよ」 フン、と愛想なく答えるのは、やはり長身美形のヨシ。 「ごめん、俺が頼んだんだ運転手!」 ルードがすかさず言葉を挟む。 「うーん、まぁ、仕方ない…」 ルードの言葉にしぶしぶ頷くアキラ。 「おじゃまします、へー綺麗なとこだなー、うん、アキラらしい部屋だ…」 ルードは感心しながら入っていく… アキラもついていき、その後からヨシも上がる。 「ふーん、窮屈さはなくなったなー」 ヨシも呟き様子を見つつ歩く… 「あ、みずき!久しぶりー」 ルードはリビングのソファに座るみずきを見つけると元気良く挨拶する。 「あぁ…」 頷いて迎えるみずき。 「おー!みずき、久しぶりっ!」 真似するようにヨシも近づき、話し掛ける。 「…ヨシ、お前は昨日もコンビニに来ていただろう…」 ヨシの発言に首をかしげ苦笑いする。 「細かいことは気にすんな!いいよなー新居!」 みずきの隣に座りながらニッと笑顔で話す。 「ルード、何飲む?」 アキラがキッチンから声をかける。 「え、いいよ、アキラ…」 「アイスコーヒー!」 ルードが答え中に、反応良くヨシの声… 「お前には聞いてねーよ!」 調子のよいヨシにムカつきながら言葉を返すアキラ。 「けっ冷てー奴、どーよあの態度!」 ヨシはみずきに言い付けている。 「言ってろ!」 ふん、と怒るアキラに…

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