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第201話

二人一緒に入るとどうしてもエッチする雰囲気になるから、アキラが疲れていたり調子が悪い時などは別々に入浴することにしているのだ。 「あぁ、なにかあったら呼んでくれ…」 「ハイハイ」 心配性、とみずきの額を小突きながら微笑んで風呂へいくアキラ。 みずきは苦笑いしながら見送る。 しばらくして、何事もなくアキラが風呂からあがってパジャマ姿でやってくる。 「何か飲むか?」 「いいって自分でするからみずきは風呂入ってきな」 「あぁ、じゃ…」 「いってらっしゃーい」 軽く手を振るアキラ。 風呂へ行くみずきを見送って、飲み物を作って飲んでいる。 一応、みずきの分も作って置いているアキラ。 TVをぼーっと見ているとみずきも風呂からあがって、まずアキラの傍にやってくる。 「はい、みずきの分」 そういい、風呂あがりのみずきに飲み物を渡している。 「あぁ、ありがとう」 みずきはパジャマではなく、寝るとき用のTシャツとズボンといった格好だ。 「そろそろ寝るか?今日はけっこう移動したしな」 なんだか眠そうなアキラを気遣い声をかける。 「ん…でもまぁ、桜も綺麗だったし、遠出できてよかった」 アキラは、頷き微笑んで、ソファから立ち上がる。 「そうだな」 その様子に和み自然と笑顔になる。 みずきは、寄り添うように歩き、寝室へ… アキラを先にベッドへ横にして、抱き寄せるようにみずきもベッドへ潜る。 「アキラ…旅行で、行ってみたい所とか無いのか?」 みずきは瞳を閉じるアキラへ囁くように聞く。 「ん…?そうだな…京都とか、行ってみたいかも…」 うとうとしながらも答えてくれる。 「京都…わかった、今度は二人きりで旅行に行こう」 「…ん、行けたらいいよな…」 瞳をとじたまま頷くアキラ… 「行こう、京都は秋が一番いいらしいから…約束…」 「ん…」 アキラは曖昧に頷いて、そのまま寝てしまう。 アキラを喜ばせるために精一杯のことをしていきたい… そう思いながら… 最愛の人を胸に抱き…みずきも休むのだった…。 章《帰り道の病院で…》完結。 [温泉旅行編終わり]ここまでで【スナなれ⑤】本編更新終了し、完結となります。 ここまで読んで下さった皆様ありがとうございます。 続編についてはあとがきにて。

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