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モニターテスト2

俺はとりあえずバスルームに向かい、シャワーのコックを捻った。 シャワーヘッドからお湯が出てくるので髪を濡らしてシャンプーをつけて泡立てる。 頭の泡をさっと洗い流し、準備に取りかかる。 「んっ…くふっ」 準備をするために後ろの孔をほぐす。 小さな吐息が漏れるが、シャワーの音にかき消されてしまう。 ちゅぽん 身体がどんどん高ぶってしまったので、俺は後の孔から指を引き抜いてタイルにそっと顔を押し付けた。 冷えたタイルの感触が気持ちいい。 「ふぅ…よし!」 俺は大きく息を吸ってシャワーの温度調節部分を反対側に捻って温度を下げる。 水を頭から被ると気持ちが落ち着いてきた。 軽く身体と髪から水気を取ると下着を着けずにジャージとTシャツを着込む。 俺はバスルームから出るとリビングから紙袋を拾って急いでベットルームに向かった。 「海斗く~ん!おまたせ~!!」 俺がベットルームの扉を勢いよく開けて中に入ると、すぅすぅと可愛らしい寝息が聞こえていた。 この寝息をずっと近くで吸っていたい。 「あれ?海斗く~ん?寝ちゃったのぉ?」 俺がベットに近付くと海斗が横向きに膝を折り畳んだ状態で寝ていた。 俺が出掛けた後に部活にでも行ったのかもしれない。 スポーツも色々大変なんだろうと思ったが、下半身がうっすらと反応しているのを発見して俺はニヤァと笑った。 「海斗くんにモニターしてもらおうかなぁ」 俺はひとりごちると、クローゼットの中から箱を取り出した。 パカッ 箱を開けると海斗が俺を拘束した時に使った手枷が入っている。 俺はそぉっと海斗の手を取りベルトを手首に通していく。 手枷の間の鎖をベットヘッドにある俺が取り付けたフックに掛けてやると両腕を上げた格好になる。 「へぇ。サンプルってこんな風になってるんだぁ」 昼に渡された紙袋から簡素なプラスチックの箱を取り出す。 透明な箱にはマジックでA~Cまでのアルファベットが書かれていて色も若干全部違っている。 俺はベットヘッドにある引出しを開けてローションを取り出した。 「オナホってこんなに柔らかいんだ!へぇ」 パッケージから取り出したオナホールにローションのボトルを逆さまにして挿入口にローションを注ぎ込む。 握っている感触が思いの外ムニムニとしていて変に感心してしまった。 3つあるもの全てに同じ準備を施していく。 俺がモニターを頼まれたのは、オナホールの使用感に関するモニターだった。 普通の男性だったら嬉しいかもしれないけど、ほら俺ってば海斗くんのものじゃん。 だから、オナホール使うのどうかなって思ってたんだけど海斗くんに使っちゃえばいいんだよね。 「凄い…これは柔らかく包む感じなんだ。ん?これは柔らかく包みながら搾り取る感じかな?これは浅くて狭いのかぁ」 ちゅぽちゅぽちゅぽ 俺は付属の紙に書いてあったの説明を読みながらオナホールに指を差し込んでローションを馴染ませていく。 ローションが立てる水音が部屋に響いているが海斗は一向に起きる気配いが無い。 「俺で試してもいいけど、せっかくなら可愛い海斗くんがみたいよねぇ」 俺はオナホールの挿入口から指を引き抜くと海斗のジャージの下を奪い去った。 「うん。やっぱり元気元気!」 下半身はうっすらとだが反応していたので、俺はそれを根本か持ち上げて指についたローションを先端の部分に擦り付けてやる。 寝ているのに腰がぴくぴくと動くのが楽しい。 「では、順番通りAからいきまーす!」 俺は海斗のペニスにオナホールを被せて行く。 じゅぷぅという空気を含んだ音が思いの外大きく聞こえたので少し驚いてしまった。 ちゅごっちゅごっ オナホールを上下に動かすと、透明な樹脂の中を海斗のモノが行ったり来たりしながら刺激されていくのが見える。 数回動かして手をピタリと止めると、海斗の腰は自然とユラユラ動いていてその健気な動きに俺の下半身にはどんどん熱が溜まって行く。 「次はBだよ~?」 Aのオナホールを取ると、バキバキに勃起したペニスにローションがまとわりついてテカテカしていた。 俺はむしゃぶりつきたい衝動に駆られたが、ぐっと我慢して次のオナホールを取り出す。 ぷじゅぅ やはり先程と同じ様な音が鳴った。 また俺はそれを根本まで引き降ろしてやるとまたびくびくと腰が震える。 「海斗く~ん?そろそろ起きてくれないとモニターの感想を書けないよ~?お兄ちゃんがオナホに入れちゃうよぉ?」 「ん~?」 俺の声に反応して海斗が目を擦ろうと手を動かしている。 当然手は拘束しているので自由には動かない。 頭が正常に働いていない様で、目を閉じたまま不思議そうに首をかしげている。 しかし、俺はそんな海斗の様子を見ながらゆるゆるとオナホールを揺らす。 「え?にいさ…ひぎっ!!」 「あはっ!海斗くんやっと起きたぁ」 目を覚ました海斗は突然の刺激に首を反らす。 腰が浮いてビクビクと太股の内側が震えている。 「に、にいさん!これなに??」 「どれ?手首のやつ?それともこれ?」 「え?ああぁぁぁ」 じゅぽじゅぽ 状況が把握できていない海斗は俺が手を動かすスピードをあげると、手はぎゅっと握っているが足の指はピンッと伸びている。 そんな海斗が可愛くて口元が緩む。 「お客さんにモニターを頼まれたから、せっかくだったら海斗くんに試そうと思ってねぇ」 「そ、そんなっ」 海斗の腰がびくびくと震え出したので俺は一端手を止める。 そのままオナホールから海斗のモノを引き抜いて、続いてCと書かれていたオナホールを取り上げる。 「海斗くんが逝かない様に調節するから感想聞かせてね?」 「えぇ…」 海斗は怯えた様な顔になったが、俺はニヤニヤが収まらずだらしない顔になっていただろう。 「はぁはぁ…にいしゃん…もう入れたいぃ」 「海斗くん気持ちよかった?」 「にいしゃんのなかがいい!!」 俺を求め必死な海斗に俺はキュンキュンと胸が高鳴るし、可愛くて仕方がない。 あの後、感想を言わせながらもう一回AからCまでを使ったが一度も射精はさせなかった。 海斗のペニスは腹にくっつきそうな程反り返り爆発寸前だ。 「そうだね…俺も風呂場で準備してきたし、海斗の見てたら我慢できなくなってきたなぁ?ここに入れたい?」 俺が海斗に股がり孔にあてがって誘うと、海斗が必死に首を縦に振っている。 俺はそんな海斗の反応に気分が良くなってしまってニヤニヤと笑いが我慢できない。 「じゃあ、ゆっくり…ねぇっ!!」 俺がゆっくり腰をおろそうとすると海斗の腰が浮いて一気に俺の中に入ってくる。 海斗のペニスはローションまみれだったので、難なく俺の中に侵入してきた。 「あっ…ちょっと…海斗く!!」 「にいしゃん!にいしゃん!」 必死に腰を振って俺を求めてくる海斗が可愛くて意地らしくて仕方ない。 尻からすごい音がしている。 「にいしゃん…手っ…手をほどいて!!」 「あっ!だめっ!腰ぃはや、はやいぃぃ」 海斗は手枷をガチャガチャと鳴らしながら俺を攻め立てて行く。 俺はその攻めにまんまと翻弄されてしまっていた。 「にいしゃん!なかに…なかに出していい??」 「うん…うん…なかに海斗のちょぉだぁい!んっむっ」 海斗にもたれ掛かる格好で揺さぶられていると唇を奪われる。 腹の底に熱いものをぶちまけられて俺の意識は一瞬霞む。 「うはぁ…海斗くん今も沢山出したのに、まだバキバキだぁ」 「にいしゃん…動かないで」 息を整えていると、後ろに入っているものがまだまだ固いことに笑みが溢れる。 そのあと朝までしてしまって海斗はすっきりした顔で学校に行った。 俺は午後からの日だったが腰があまりにも痛くて自主休講にした。 後日店にやって来たお客さんにアンケートを渡すと、その場で内容を軽く読んで満足そうにしていた。 「よかったな。命モデルも好評だぞ?」 横に居る息子さんに投げ掛けたその一言が気になったが、俺は聞かなかった事にしてその場を後にした。 こんなモニターもあるんだと驚きもあったが、何より海斗の可愛い姿が見れて楽しかったのでまたモニターをしても良いと思っていた。

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