本編【君と過ごした夏休み】を読んでいないと訳が分かりません<m(__)m> 一話以外はコメディと甘々と、微妙なシリアスです ◆一話：「歯車にさえ、なれなかった」（全１３話） 誘拐一日目あたり 挑発しあう錦少年と誘拐犯のお兄さんのちょっと殺伐とした会話。 如何しようもない矛盾に苦しむ錦少年の意地とは。 誘拐犯のお兄さんの所為で、思考回路が混乱の極みな錦少年がいます。 ◆二話：「10歳児の思考回路」（全２７話） 二人でお出掛け編 此方の掲載では本編【第五章】後あたり。 誘拐犯とのお兄さんとの生活が意外にも心地よい錦少年。 【１】～【10】：ギャラリーでいちゃつき店員がドン引き。 【11】～【27】：楽器店でいちゃつき周囲がドン引き。 セクハラもどきのスキンシップをとってます。 ◆三話：「甘く響く後悔」（全５話） 「帰りたくないなんて言えるはずもない。」 誘拐犯が優しいので誘拐された事を後悔し始める。 憂鬱な錦少年とそれに触れない誘拐犯のお兄さん。 錦少年が屁理屈をこね乍ら誘拐犯のお兄さんといちゃついてます。 ◆四話：「コンマ数秒で幸せになれる方法」（全１１話） 「…取り敢えず頭撫でろ。今すぐだ。」 「そんなので幸せになれるの？」 お兄さんが錦少年を甘やかしている話 ツンよりデレが若干勝りました ◆五話：「間引くなら貴方の手で」（全４話） 「お前は嘘の名前さえ告げる事はしない。」 錦少年と誘拐犯のお兄さんのごっこ遊び（？） お兄さんが好きだけどそれを表に出さない錦少年。 ◆六話：「摘果された果実の幸福」(全２３話） 「間引かれた不要な果実を、この男は拾い上げたのだ。」 此方の掲載では本編【第七章】最終話後あたり。 誘拐犯のお兄さんの正体に少しだけ触れています。 不要だと間引かれた果実は悪魔が拾い上げました。 ――――何もいらないと、君は笑う