【後付け設定】 ・当初、舞台は普通の高級旅館の話にするつもりが、いろいろ調べているうちに遊郭を再利用している旅館や料亭があることを知り「あ、遊郭いいじゃん」と非常に安易に決定。 ・刺青シリーズは「同性結婚が法律で認められてから数年後の日本」が舞台。なので、同性結婚に対してある程度の理解は進んでいるものの、根本的にまだ受け入れられていない・理解しきれていない人もいます。 ・住まいは架空の街ですが、実際の街の雰囲気を想定するなら札幌とか仙台とかかなという感じ（札幌と仙台、全然違いますけどもね！）ものすごい都会というわけでもなければとんでもない田舎というわけでもない都市に暮らしております。 【余談】 本文に出てくる『しずのおだまき』と『稚児之草子』は実際にある本です。 しずのおだまきのほうはわからないですが、稚児之草子は内容が生々しすぎるあまり、とあるお寺の門外不出の代物として、一般公開はされていないとのことです…。 森鴎外さんの『ヰタ・セクスアリス』や白洲正子さんの『両生具有の美』に関連して詳細が載っておりますので、ご確認いただければ幸いです。面倒な方はぐぐるだけでも全然…(笑) （どちらも文学書としての読み応えはもちろん、人前で堂々と読めるBL関連書籍(笑)としておススメしたい逸品です） あとお宿は秘書サンの勘違いで、ちゃんと２人が泊まった宿を予約していたそうです。 「大変申し訳ございませんでした、戦国武将のお話の宿は、予約しようとしたのですが、貸切できなくてやめた宿でした」 とのことです。 「マジでビビらすのホントやめて！！」by.刺青さん 「はっはっは、ハニーは本当に可愛いなぁ」by.富豪さん