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お仕置き2

「こんな状態で次の座敷に上がるなんて大した度胸だ。それとも…俺を怒らせたくてわざとやったのか?」 底冷えするような低い声に怒りを凝縮させて西園寺は詰め寄ってきた。 「……そんな……そんな事は………申し訳ございません」 厳しい口調で責められて、マツバは今にも泣き出しそうになりながら謝り続けた。 彼を怒らせたくやったわけではない。 理由がある。 しかしきちんと説明しなければと思えば思うほど、彼の雰囲気に圧倒されてしまい、マツバは震えるばかりだ。 開かれた襦袢が肩からずり落ちると、西園寺の前に下半身が晒される。 真っ白なサテン地にレースとフリルのあしらわれた下着の中に、マツバの小振りな股間がきちんと収まっていた。 サイドは細い紐で結んであるだけで、軽く紐を引いてしまえばあっという間にほどけてしまう。 羞恥のあまり思わず隠そうと手を伸ばすと「隠すな」と一喝された。 「ふん………他の客にはいつもこんな事をされているのか」 冷たい眼差しがマツバの痴態に突き刺さる。 「あの……脱いでは…だめでしょうか…」 いたたまれなくなり思いきって申し出ると、西園寺はますます(まなじり)を吊り上げてきた。 「他の男にされたものなんか俺が汚してやる」 「……え」 いつもの紳士の彼らしからぬ荒っぽい言葉に瞠目していると、足首を掴まれ左右に開かれてしまった。 「……あっ…!」 敷き布団の上におもちゃのように転がされると、その上から西園寺が覆い被さってくる。 「何をされた?こうして擦られたのか?」 ツルツルとした布の上から強めに擦られて、マツバはビクビクと身体を震わせた。 「……あっ…んんっ……されてな………っん」 「それともこうか?」 今度は陰嚢ごとぐりぐりと揉みしだかれる。 「………あっ…あっ…ちが…違いま……んっ」 擦られてもみくちゃにされて、マツバの股間は下着の上からでもくっきりとわかるほど硬度を増しはじめた。 女性向けの下着の中で今にもはち切れそうなほど張りつめている自分の股座を見てしまったマツバは羞恥に顔を真っ赤に染める。 しかし、西園寺は一切手を弛める事なくマツバの股間を責め立ててくるものだから股間はますます膨れ上がり、下着のウエスト部分からは濡れた亀頭が顔を覗かせはじめた。 あまりの痴態に耐えきれずついにマツバは啜り泣いて哀願した。 「……お願……お願いです、もう脱がせて…」 「ダメだと言ってるだろう。そうやっていつも他の客にも泣いてすがってるのか?」

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