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負けず嫌い

「し、翔!?」 「俺もする………………っ」 精一杯力を振り絞って体を起こし、ずるずると重たい脚を持ち上げてベッドの下に降りる そしてアキをベッドの縁に座らせると、その筋肉質な脚の間に跪く 俺の思いもよらぬ行動にアキは慌てたような様子を見せるが、それでも俺は止まらない 「んっ………あいたっ」 「ちょっ、翔!?」 「でか…………」 そしてアキの下着をスウェットのズボンと一緒にぐいっとずらし、パンパンに勃起したものを取り出す 下着をずらすと、ぶるんと勢いよくそれが飛び出してきてペチンとほっぺたに当たる やっぱでかい………… 何この規格外の大きさ………… アキのものを見たのはこれで4回目くらいだが、実は触ったことはない 心臓をドキドキさせながら、俺はそれを両手で優し目に握り恐る恐る顔を近づけてみる 「うわ…………どくんってした……」 「し、翔、勘弁して」 「やだ、俺もするんだってば……」 はじめて触れるアキのものの感触 俺の手首よりも太そうなそれは、触れるたびにどくんと脈を打つ 思ったよりも抵抗はなくて、自分のポテンシャルに意外性を感じる 一方のアキは口元を手で覆いながら俺を止めようとするが、むしろ止められると俺の負けず嫌いスイッチがオンになる 俺だけされるなんて気に食わない きっとこのくらい、俺にだって楽勝なんだ こうなったら、俺のオトナなテクニックで死ぬほど善がらせてやるんだから 「翔っ、無理しなくていいって!」 「無理なんかしてないもん」 「そんな小っさい口で咥えたら、口切れちまうよ」 「……それ、自分のがデカいって認めるのな?」 「うっ………………」 必死に止めようとするアキだが、俺の巧みな話術にギクっとばつの悪そうな顔をする 墓穴を掘ったアキはむう、と黙り込み顔を真っ赤にして目を泳がせる 「………アキは俺にしてほしく、ないのかよ」 そんなアキを見上げて問いかける すると俺のすぐ目の前でアキのものがピクピクっと反応し硬くなる 「……………してほしいです」 勝負は俺の勝ち 首から耳まで全部を真っ赤にしたアキは、顔を両手で隠しながらもごもごとそう言った そしてヤバいヤバい、と足をばたつかせて興奮を隠し切れない様子だ 「オレ酷いことしちまうかも」 「………今日は好きにして、いいから……んっ」 「っ……!」 最後まで往生際の悪いアキ だが俺はアキが俺に酷いことなんてしないと分かっているから冗談のつもりで好きにしろと告げる そしてアキがあうあうと焦っている隙を見て、アキのぶっといそれの先端をはむっと口に咥えた 「ん゛………っ、んんっ…………」 「ッ…………!!」 「んっ………んんぅ……ッ」 思ったよりも躊躇することなくアキのものに口を付けることが出来た そのままぐぐ、と口の奥深くまで押し進めてみる だが俺はすでに、大きな難関にぶち当たっていた で、でかすぎて全部入らない…………! そう、アキのものがあまりにも大きすぎて、まだ半分ほどしか咥えていないにも関わらず俺の口はすでにパンパンだった アキは俺のものをすっぽり咥えられていたはずなのに、俺は半分も入れられないなんて 小さな口で生まれたことを今、死ぬほど後悔している 「んん゛ッ、ぅ、んっ…………」 「翔、無理矢理したら喉苦しいから」 「ん゛ーっ!ん、んぅう…………!」 だんだんと奥まで咥えられないことに腹が立ってきて、半ば強引にそれを押し進めようとする だがとうとうこれ以上はどうしたらいいのか分からない限界の所まで来てしまい、アキのものを咥えたまま思わず動きを止めてしまう 「しょーう」 「…………?」 「うわ、それ咥えたまま上目遣いすんのやめろって……」 「?」 甘い声でアキに呼ばれてものを咥えたまま上を見上げる すると口の中でどくんとそれが脈を打って、また俺の口を苦しくさせる そんなアキは俺の頭をよしよしと撫でながら落ち着いた様子を取り繕う 「ほら、まず外側から舐めて」 「ん…………っ、こう………?」 「そ、上手、扱きながらできるか?」 俺がどうしたらいいのか分からないのを察したのか、アキが上から指示をくれる それに従ってアキに言われた通りに一度口を離し、指示通り太いそれを握り時折扱きながら下から上に何度もぺろぺろと舐め上げてみる 顔にへばりつく横髪が邪魔で、ベタつく手で耳にかける 「んっ………ぅ、ちゅ……ン、ッ」 「ん、上手」 「んぅ、んっ………ん、んッ………」 「翔、すっげえエロい………」 そう言ってアキが俺の髪を優しく撫でる ぱらぱらと耳にかけた横髪が落ちるたびに、アキがそれを耳にかけ直してくれる アキの指が耳に触れると、くすぐったくて思わずピクンと肩が跳ねる 不潔さなど一切感じないアキのものにちゅ、ちゅっとキスをするように唇を当てるとアキのものがまたビクンと反応する 「次は口開けて咥えて、歯当たらないようにな」 「はっ…んむっ…………んんぅ、んッ」 アキに言われた通り、今度は口を大きく開けてそれを咥える 歯が当たらないように注意しながら口に咥え、やっぱり入り切らない根元半分は手で上下に扱く 鼻から感じる男っぽい匂いと、瞳に映るアキの優しげに俺を見下ろす表情 それにいちばん細胞らしい場所から感じるアキの感触 俺の全部をアキでいっぱいに満たされる 俺の口全部、アキでいっぱい…………っ 苦しいはずなのに、口の中気持ちいい……………… これ、好きかも…………っ 「ン、んんっ……………ぅ、ンっ……」 「ん、そう、上手、口痛くないか?」 「ん、んっ…………」 口や舌、喉から感じる新しい快感に生理的な涙が浮かぶ アキの問いかけにコクコクと頷き、太いそれを口に含んだまま次の指示を待つ 「じゃあ、舌使って先っぽ舐めてみよっか」 「ちゅ、………んっ、んっ………」 「ッ…………………はぁ…」 そしてまたアキの指示通り、今度は舌をコロコロと転がし先端をなぞる チロチロと先っぽを舐めると、口の中でアキのものが大きくドクンと脈を打ったのを感じ取る アキが感じてくれてる………っ こんなにアキの反応を近くで感じられるなんて これ、ヤバい…………っ

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