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お顔にびゅっ
「ん、んっ………んぅ、う……ッ」
「翔、はじめてなのに結構上手なのな…っ」
「んッ………ゔ、ンっ………んんっ」
「っ……………はぁ……っ」
アキの顔を見上げながらそれを口の中でぢゅぶぢゅぶと上下に扱く
バチっと目が合うと、アキは汗をぽたりと垂らしながらも目を細めて髪を撫でてくれる
上手だと褒めてもらえたのが嬉しくて、俺はますますアキのそれを強く手で扱きながら唇をちゅ、ちゅっとくっ付ける
「んんッ………ゔ、ン、んっ……んっ」
「っ…………やば……っ」
「んん、あき、きもちぃ…………っ?」
「ん、すげえ良いよ……」
先っぽをぺろぺろと舌先で舐めながらアキに尋ねてみる
それに頷き少し苦しそうにするアキの反応に嬉しさや優越感を感じて、アキが教えてくれたことを繰り返す
先っぽの尿道のところを舌の先でつつき、亀頭をくじる
今度はそのまま少しだけきつく吸ってみる
ぢゅっと下品な音を立て、口の中に少し苦味のある先走り汁が流れてくる
結構、慣れてきたかも…………っ
それに口の中、びりびり痙攣してくる………っ
「翔っ、そろそろ出るから」
「ん………っ、だひて…………っ」
「こら、口離して……っ」
「んんッ……!い、からっ……」
そろそろフェラチオにも慣れて来た頃、限界が近付いたアキが俺の頭を押さえて離させようとし出す
だがアキがしたように俺だって口に出してもらいたくてイヤイヤと抵抗する
口の中でアキのものがどくんと脈を打ち、俺は射精を促すように手を早め顔を上下に激しく動かす
ビクビクっと震えるアキのものの血管の感触が舌に伝わって俺の体も震える
「こら翔、離せって………っ」
「あぅっ…………!」
「くっ………………!!!」
「んんっ……!」
すると最後の最後でガッと頭を掴まれ、半ば強引にアキのものから口を離された
そして次の瞬間、アキのものからびゅるるるっと勢いよく精液が噴き出した
思わずぎゅっと目を瞑ると、生ぬるくどろどろとした液体が俺の顔に大量に掛けられてしまう
それとほぼ同時にアキのやばいっと焦ったような声も聞こえてくる
「んわ……顔がどろどろ…………っ」
「悪いっ、顔に出しちまった!」
恐る恐る目を開けると視界を邪魔する白い液体
ぽたぽたと顔から滴り落ちて、俺の膝の辺りを濡らす
よく理解しないまま顔に掛かった生ぬるい液体を手で拭うと、アキが慌ててタオルで顔をごしごしと乱暴に拭ってくる
「んん……ちょっと苦い…………」
「ちょっ、こら、舐めんなって……!」
「アキは俺の飲んだじゃん………」
「オレはいーの!」
手に付いたアキの精液を対抗心でぺろりと舐めてみる
苦味のあるそれはとても美味しいとは言えないが、アキのものだと思うと意外と悪くはないと思ってしまう
もう一度それをぺろりと舐めようとすると今度はその手をアキに掴まれて、俺が口をつける前にタオルで綺麗に拭われてしまう
アキは俺の全部飲んだくせに…………
またオレはいーの、って言う……………
「ほら、抱っこ」
「むぅ…………」
むっと頬を膨らませて少し拗ねていると、体がふわっと持ち上がる
気付いた時にはアキが床に座る俺を軽々抱き上げてベッドの上に乗せている最中
アキは俺を優しく仰向けに寝かせ、そしてぱっくりと脚を開脚させる
「翔、ありがとな、すげえ良かった」
「う……………」
「今度は翔の番な、お尻触るぜ?」
「んんッ…………」
いつの間にか勃起していた自分のものが、大きく開いた脚の間で激しく主張する
さっきまで気持ちよさそうにしていたくせに、気付いた時にはもうすっかりアキのターンだ
「指入れるな?」
「んぁっ………ぅ、あっ……んん、んっ…」
「ふふ、少し濡れてる」
「ぅあ、んッ………ん、んっんっ…………」
アキの宣言と共に、一度舌で刺激され敏感になった俺のお尻の穴に指が入ってくる
ぬるりと濡れた俺のそこは異物感すら感じずアキの太い指を飲み込んで中できゅうきゅうと呼吸する
アキの中指が敏感なところを少し掠るだけで体がビクンと跳ね、もうすっかりアキのペースに呑まれている
「んぁ、あっ……ゆび、だめっ、あぁっ、ン」
「翔のここ、すげえヒクヒクしてる」
「だめっ……いわな、でっ……ん、んんっ…」
アキの中指が俺のお尻をぐちゅぐちゅとかき回す
そのまま宣言無しに2本目の指を挿入され、2本の指で中をぐにゅっと口を広げられる
「あき、あきっ………ん、んっ……!」
「んぅっ、ん……んっ、んむっ………ッ」
無意識に唇がキスを求めてしまう
するとそれに気付いたのか、アキは俺の唇にむちゅっと深いキスを落として舌を潜り込ませる
深く唇を吸いながらも、アキの指は俺のお尻をじゅぽじゅぽと激しく高速で出入りする
溺れてしまいそうなアキのテクニックに、俺はもがいて善がることしかできなくて
だめっ…………
俺この間まで処女だったのに、もうアキのが欲しくてたまらない…………っ
体がアキを欲してる
ただただ快感を求めてる
とにかくアキと気持ちよくなりたくて、腕をぎゅっとアキの背中に回し強く抱き付く
はじめてアキと繋がった時の感覚がまだ俺の体に染み付いている
あの感覚をもう一度味わいたい
あの快感を、もう一度
「あきっ、あきっ………も、いいから……ッ」
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