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第6話

強姦致傷容疑6 (前回の誤記 2007年、学校教育法改正により 助教授ではなく准教授という事になったそうです。改めて訂正します。 ネットワークセキュリティーの綿貫先生は、准教授です。知識欠如ごめんなさい。) コンパ当日、三枝は単純にえーすけも来る、という事信じて、 えーすけに確認もしなかったのか、 時間通りに安心した顔で店にやって来た。 「よー時間通り、偉い偉い」 と頭を撫でると、 緊張した顔で 「お、お邪魔します」 とか見当違いな挨拶。 ホント可愛いな、こいつ… 「三枝クーン」 「珍しいじゃん」 と女の子達に声かけられ そっちの方の席に向かおうとする肩を捕まえて、 今日は俺とじっくりだろ とわざと耳元で囁いておく。 見る間に顔が強張り、こっちを見上げる表情が可笑しくて 笑いを堪えるのに本当に苦労するよね〜 先生の到着待って、乾杯した後、此処にテーブルを埋めた連中で盛り上がる。 女の子から三枝にしょっちゅう、こっちおいでのラブコールがかかるけど、その度に ゴメンね〜〜 今日は俺専属なのと返すと ぎゃーとか言われて、益々隣の三枝は蒼くなっていく。 「あれ?酒以外と強い?」 聞くと、ぶんぶんかと首横に振るから 「あーそんなに振ると酒まわるよ〜〜」wwwとか 言いながら、飲みやすそうなカクテルをドンドン注文してやった。 幹事の役割は忠実にと、 賑やかにあちこちと応対していると、 そのうち隣からスースーと寝息が聞こえて来て ありゃ、随分早く出来上がっちゃったね〜と 前の奴に言われて、 この後の展開をきちんと計算してる俺。 「男の持ち帰りなんて初めてだよ」 とふざけながら、 しっかりと考えてますよ、最初からw

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