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第13話
強姦致傷容疑 13
気絶した三枝をほって置くわけにもいかず、部屋のベッドに寝かして、
誰か帰ってきたら、声をかけて帰ろうとベッドに寄っかかった俺。
気になる子はその日に落として、その日にベッドインの俺としては
不甲斐ないけど、
こんなのも良いかもしれない。
何となくこの先の三枝との付き合いが楽しくなりそうな予感。
でも絶対に最後は落としてやろうと思いながら、
その後、夜中過ぎに帰ってきたお父さんに、三枝が寝落ちしたことを告げて、帰途についた。
来週頭に学校で会うのが楽しみだな、
どんな反応することやら…
朝、起きた三枝が、
酔いが冷めていなかったため、
あの夜のことを
何も覚えてなかったと言うオチは
暫く知らなかった…
第一章 強姦致傷容疑 end
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