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甘い匂い R18
細い腰を捕まえて純の中を蹂躙する。
手を伸ばして律動を何とか止めようとする姿に余計に興奮してしまう。
「ぁ、も、もう、あかん……っあ、いく、いっ、ぁ、イク……ッ!」
純が何度目か達して、俺も射精する。
はぁ、はぁと呼吸をして、ゆっくりとペニスを抜いた。
ゴムを外し、ゴミ箱に捨てて水を取る。
「純、飲め」
「ん……ぁ、あとで……」
「お前そのままじゃ寝るだろ。今飲め」
さっき体をうつ伏せて余韻に浸る純に何とか水を飲ませるために、口に水を含んでそのままキスをした。
唇を割って水を送る。ごくごくと喉が動いたのを確認してから唇を離す。
「もういっかい」
甘えた声でそう言われると熱がまた入ってしまいそうになる。
もう一度だけ同じようにして水を飲ませ、ベッドの縁に腰掛けた。
「腹減ったな」
「……もう七時やね」
時計をちらりと見る。本当だ。もうそんな時間か。
「何か食おう。何がいい?」
「……消化のいいもので」
「わかった」
料理を頼んで料理が運ばれてくる間に風呂に入る。
シーツも変えて、一息吐いた時に料理が運ばれてきて二人で黙々と食べる。
「はぁ……先輩、薬切れてきたかも……」
「薬飲むなよ。番になれないから」
「うん」
食事が終わったあとは、歯磨きをして休める間は休もうと二人でベッドに寝転び目を閉じた。
スリスリと寄ってくる体を抱きしめる。もう、ちょっとだけ純の体が熱いと感じて、これは少しの間しか眠れないかもしれないと苦笑を零した。
***
モゾモゾと隣で動きだした純が、俺の肩を揺らす。
目を開けて下を見れば、発情が始まったのか甘い匂いをさせながら蕩けた顔で俺を見ている純がいた。
「ん、先輩、先輩……」
「よしよし」
フェロモンに当てられそうになりながらも体を起こして、甘えてくる純の頭を撫でる。
純をベッドに寝かせ、服を脱がせて体を触ると、明らかにさっきまでより体が敏感になっているのがわかった。
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