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第1573話*
「やっ、あ! だめ、はげし……んッ!」
「これが激しいの? いつもと同じようにしてるだけだけど」
「んんッ……! ふ、く……! ああ、あっ」
「……お前、かなり敏感になってるね? これも若返りの効果なのかな」
「あうッ! いやっ……そこ、はああ……ッ!」
ゴリッ、と直腸の曲がり角を抉られ、感じすぎて一瞬意識が飛びかける。
全身の力が抜け、両腕もパタリとソファーに落ち、ただやられるがまま兄の下でがくがく痙攣し続けた。
「く……うぅ、んッ……ふうぅ……」
「ああ、可愛いなぁ……。お前の鳴き声、最高に可愛いよ……。いつも可愛いけど、今日はより小鳥っぽさが増してる気がする」
「こと、り……? んっ……!」
「うーん、なんて言うのかな……普段はちゃんと成人っぽく喘いでくれるんだけど、今は少年の姿になってるでしょ? それが未成熟な雛みたいに見えて、控えめな喘ぎ声が更にエロく聞こえるんだよね」
「っ……い、意味がわからな……あんっ!」
またもやずん、と腹の奥を突き上げられ、がくんと頭が反り返った。
むっちりした尻に硬い腰が当たり、中で粘膜同士が擦れ合って、いやらしい水音が響き渡る。
元から敏感な身体が今日は一段と感じやすくなっているようで、アクセルは凄まじい快感に悶絶した。
「はう……! あっ、あっ……あぁん!」
「はぁ、気持ちいい……。細かい肉粒がザラザラしてて、こっちをきゅうきゅう締め付けてくる……。カリの部分にも引っかかって、引き絞られる感じが最高にいいよ……」
「んふッ……! んっ、く……ひぅ、あん!」
「ああ、もう出ちゃいそうだ……。今日は何回出せるかな」
「え、ちょ……ああっ!」
予告なく腹の中に大量の精液をぶち撒かれ、一気に下腹部が重くなった。
体内で兄の熱を感じた瞬間、自分自身も意図せずびくんと跳ね上がり、視界が真っ白に染まってしまう。
腹部に生温かいものが散り、ぐったりと身体をソファーに沈み込ませていると、
「っ、う……あっ」
一度楔を引っこ抜かれ、今度はくるりとうつ伏せに押さえつけられた。
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