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第1626話*
「あ、兄上……もう触らないでぇ……!」
「ふふ、恥ずかしい? これ、目の前に鏡置くともっと楽しくなるんだよ。せっかくだから持ってこようか?」
「っ……!? や、やめてくれ……そんな……!」
鏡を置かれたらどうなるかくらい、さすがのアクセルでも想像できる。
自分のはしたない姿を真正面から見せつけられるなんて、絶対に嫌だ。恥ずかしすぎて憤死してしまいそうだ。
すると兄は、少し呆れたように耳元で囁いてきた。
「お前ってホント、変なところでシャイだよね。こんなにやりまくっておきながら、今更恥ずかしがることないと思うけど。どうせ見るのは私とお前しかいないんだから。……今日は諦めるけど、いつか鏡を置いて交わろうね」
「っ……あ……あっ……」
また後孔に指を突っ込まれ、中から白濁を掻き出された。
反射的に抵抗しそうになるが、両腕は背中に回されて使えず、両脚も兄に開かされていて閉じられず、身動きも取れないままやりたい放題に弄ばれてしまう。
「うう、う……兄上、もう……!」
泣きそうになりながら「もう勘弁してください」と訴えたら、兄はにこりと微笑んで耳を甘く食んできた。
「また欲しくなってきた? じゃあこのまま貫いてあげるね」
「えっ!? ち、違……っ!」
慌てて否定しようとしたが聞いてくれるはずもなく、強引に腰を浮かせられて熱い先端を窄まりに押しつけられてしまう。
「や、やめて兄上、もう……ああああっ!」
腰を落とされた途端、後孔は難なく兄を飲み込み、一気に根本まで咥え込んだ。
その衝撃にびくびく全身が跳ね、爪先まで痙攣して動けなくなってしまう。
自分の体重分だけ深く挿入され、普段は届かないところに先端が当たり、内襞が勝手に収縮して兄を締め付けた。
自分ではもう限界だと思っていたけど、身体は再び兄を迎えられて大喜びしているみたいだった。
「はあぁ……ホント、お前の中はいいね……。何回ヤっても飽きないし、ずーっと中にいても永遠に精力が途切れない……。ほら、お前もわかるでしょ?」
兄も耳元で悦に入った声を出してくる。
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