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第2202話*

「さて、じゃあお風呂行こうか」 「うん……」  ずるりと剛直を引き抜かれ、ひょいと抱っこされて浴室まで連れて行かれる。  兄に抱えられていたらまた気が抜けてしまい、一緒に後孔まで緩みそうになった。  乱れた就寝着を全部脱がされ、浴室の床に寝かされる。  やっと身体を洗ってもらえる……とボーっと待機していたのだが、期待と裏腹に両脚を抱え込まれ、アクセルはぎょっと目を見開いた。 「あ、兄上? 一体何を……」 「何って、あれだけで満足できるわけないじゃない。お前だって全然物足りないくせに」 「えっ!? そ、そんな……でもこれ以上は明日の体力が……」 「大丈夫だって。明日はあくまで屋敷突入の作戦会議。実際にどうこうするわけじゃない。多少寝坊しても許されるよ」 「だ、だけど……」 「安心して。当分やらなくても済むように、今晩だけで存分性欲を発散させてあげるから。しばらくお預けになるけど、ロキのことが解決したら周りのこと気にせずいっぱい気持ちよくなろうね」 「あ、待っ……、んああぁっ!」  止める間もなくずぶぶぶ……と後孔に欲望を突っ込まれ、アクセルはがくんと背後に仰け反った。  案の定臍の下まで剛直が食い込み、下腹部からぐうっと内臓を押し上げられてしまう。  太くて硬いものに串刺しにされるのは苦しかったが、思いっきり声を出したせいか先程より断然気持ちよかった。危うく挿入と同時にイってしまうところだった。 「う、う……んっ、く……」 「ほら……いい顔、いい声、最高だよ。おまけに中もひくひくうねってるし……なんやかんや言いつつお前もその気だったんだね」 「あっ……ち、違……俺は……」 「ほら、もっと愉しもう? ここから思いっきり声出しても大丈夫だから、ね?」 「あっ! あっ! ちょ、やめ……ああぁあん!」  ゴリゴリと一番弱い部分を抉られてしまう。  結局兄が解放してくれることはなく、アクセルは浴室に嬌声を響かせる羽目になった。  途中で意識が途切れて自分がどんな状態になっているかもわからなくなったが、全部兄のせいということにしてそのまま失神してしまった。

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