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16一7※

どうやら橘を喜ばせる禁句を口走ってしまったらしく、ご機嫌な悪魔は自身を握り、あろう事か振動で微かに震える秘部にそれを押し当ててきた。 「違っ…! そうじゃなく、て…っ! あぅぅっ…痛いってば…! 先生……っ」 「な? 慣らしもまだまだだし俺の全然入る気しねーんだよ。 すげぇ挿れてぇんだけど」 「先生の…、先生のなんて…入んない…!」 「慣らせば入る。 ……楽しみだろ」 「………!? た、た楽しみなのは先生だけ、っ」 「何だと? 由宇は繋がりたくねーって? どの口が んな事言ってんだ、あぁ?」 (そんな事言ってない! 言ってないけど…っ、そんなおっきぃの無理だって…!) 何故か、ご機嫌だった橘が一気に不機嫌な顔面に豹変している。 ただでさえ、訳が分からないところまで経験させられて我を忘れているというのに、自分の言葉の何が橘を怒らせたのか分からない。 三度、下腹部がジンジンしてきた。 不機嫌な悪魔から、敏感に育てられている乳首をゆるく噛まれてしまい、背中をしならせて由宇は甘く啼いた。 「…んっっ……せん、せ…分かったから、マジで止めて……! 中の、ブルブルしてるの、止め…っっ」 「今度は俺が出したの飲めよ。 それで今日は勘弁してやる。 忘れてたけど明日学校あんじゃんな」 「飲め、って…飲めって……!」 それを覚えさせられたのもついさっきである。 飲めば勘弁してやるとは、すでに散々好き勝手しておいてよく言う。 橘の先走りは難無く飲み込めたけれど、ドロッとしたアレを飲み下す自信はまったくなかった。 目を見開き、唇をわなわなさせている由宇をどう捉えたのか、不機嫌な悪魔は意地悪に笑んで華奢な顎を掴んだ。 小さく啼き続ける、赤く色付いた唇へちゅっと軽めのキスを落とすと、橘お気に入りの由宇の乳首へと戻ってざらりと舐めている。 「お前にMっ気あって良かった。 俺の未知の扉も開いて最高なんだけど」 「俺に、そんなの…ないよっ! ぁぅぅぅっ……! やだ、やだよ、これぇ…止めてよぉ……ぅぅっ…」 由宇の内部で蠢くヤツが、またも下腹部を刺激している。 二度目を放っても敏感過ぎる性器はくたりと落ち込む暇が無く、橘からの唇の愛撫と止まらない振動で反り返ったままだ。 絶え間ない快感が由宇を襲い、自身の啼き声すら聞き馴染み始めていた。 「正常位でやってみっか。 はーい寝転んでー。 ……足はここな。 俺とお前の、一緒に握ってろ。 俺の動きに合わせとけ」 「えぇ……で、出来ないよ〜…っ! お尻も、ブルブル、したまんま…っだし!」 「何事も経験だ」 「こんな、経験…っ……しなくていい…っ」 「強がり由宇クン」 「……! やめ、やめてっ……」 すでにベトベトした由宇のものと、さっきまで咥えていた橘の巨砲を両手に握らされ、二人分の欲を直に感じた手のひらが熱くてかなわない。 名前呼びのアイテムを使うと由宇がたじろぐのが分かっていて、本当に使いどころがうまいと頭の片隅でそんな不満を持った。 「気持ちいい事しかしてねぇだろーが。 何がやめてだよ。 こんなおっ勃てといて」 「……っ、っっ、…意地悪! 先生は…っ優しく、ない…! 意地悪だ……っ」 「ありがと」 「褒めてない! ……ぁっ、ぁぅっ、だめ、やめ、っ……! やっ…やだ、やっ…!」 「フッ…。 もっと暴れていいって」 握ったそばから橘は動き始め、熱い性器同士が絶妙に擦れ合う。 振動によって中から追い立てられ、外では橘の腰遣いに直接翻弄される。 三度目の波が早まっているのが嫌でも分かるほど、刺激が強過ぎだった。 「んぁっ? …やっ、も、…やば、いって…っ……出る…っ」 「何? 嫌?」 「いやっ…やっ……も、むりっ…やだ、っ」 「……可愛いな」 「………ッッ! …っ、んっ……反則っ…」 「お前も」 快感を追い始めた橘の色気はとてつもなかった。 額に汗をかく橘から「可愛い」と言われてしまい、それが意地悪な笑み付きではなかった事にキュンとして……その胸の鼓動を知らしめるが如く腰や足先に力が入る。 こんなに乱れてしまって、橘から呆れられないかと不安だ。 同時に、おかしくなった自分が恐ろしくもあった。 「出、る…っ、せんせ、…っ、出そうだよっ、……俺、こわ、い…っ、体…おかしくなってる、みたい…っ」 「おかしくねーよ。 俺がそうさせてんだ。 お前が俺を好きだから」 「……っ? そ、なの……? ……ん…っ…」 「お前は可愛いよ。 素直で、従順で。 負けん気強えくせに泣き虫で」 (おかしく、ないの…? 俺のこと可愛いって、本気で思ってくれてる、の…?) 珍しく嬉しい言葉を羅列してくれた橘を見上げると、まだ片手で足りるほどしか見た事のない本当の笑顔で、優しく由宇を見下ろしてきた。 その笑顔があまりに心臓に悪過ぎて、背中が小刻みに震えてしまった。 「俺の事が好きなとこも、可愛い」 「……んっ! や、め…っ、どしたの、せんせ…っ? 恥ずかし、…っ」 「我慢出来なかったからお前が聞きたいセリフは言ってやらねーけどな。 …早く繋がりてーよ。 これで察しろ」 「………っっっ」

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